特許
J-GLOBAL ID:201403057204239620

サイフォン型バイナリー発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-237389
公開番号(公開出願番号):特開2014-084858
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】温度差を利用して発電を行うサイフォン型バイナリー発電装置を提供する。【解決手段】真空状態にした上部タンク1と、低沸点作動媒体を収容した下部タンク2と、上部タンク1と下部タンク2を連結する配管3と、配管3に設けられた発電用水車6と、発電用水車6により駆動される発電機7と、配管3における発電用水車6と下部タンク2の間及び発電用水車6と上部タンク1の間にそれぞれ設けられた第一開閉バルブ4及び第二開閉バルブ5と、上部タンク1に接触する冷却用熱交換器9および加熱用熱交換器8と、下部タンク2に接触する冷却用熱交換器9および加熱用熱交換器8とを備え、上部タンク1に冷却用熱交換器9が接触するとともに、下部タンクに加熱用熱交換器8が接触する状態と、上部タンク1に加熱用熱交換器8が接触するとともに、下部タンク2に冷却用熱交換器9が接触する状態を交互に繰り返すサイフォン型バイナリー発電装置を構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空状態にした上部タンクと、上部が真空状態であるとともに低沸点作動媒体を収容した下部タンクと、前記上部タンクと前記下部タンクを連結する配管と、前記配管に設けられた発電用水車と、前記発電用水車により発電される発電機と、前記配管における前記発電用水車と前記下部タンクの間に設けられた第一開閉バルブと、前記配管における前記発電用水車と前記上部タンクの間に設けられて、前記第一開閉バルブとは基本的に正反対の動きになる第二開閉バルブと、前記上部タンクに冷却用熱交換器が接触している場合は、前記上部タンクに加熱用熱交換器が非接触となり、前記下部タンクに前記加熱用熱交換器が接触するとともに、前記下部タンクに前記冷却用熱交換器が非接触に、前記上部タンクに前記加熱用熱交換器が接触している場合は、前記上部タンクに前記冷却用熱交換器が非接触となり、前記下部タンクに前記冷却用熱交換器が接触するとともに、前記下部タンクに前記加熱用熱交換器が非接触となるような動きをする前記加熱用熱交換器と、前記冷却用熱交換器とを少なくとも備え、前記上部タンクに前記冷却用熱交換器が接触するとともに、前記下部タンクに前記加熱用熱交換器が接触している状態と、前記上部タンクに前記加熱用熱交換器が接触するとともに、前記下部タンクに前記冷却用熱交換器が接触している状態を交互に繰り返すことで発電することを特徴とするサイフォン型バイナリー発電装置。
IPC (2件):
F03G 7/06 ,  F03B 17/06
FI (2件):
F03G7/06 J ,  F03B17/06
Fターム (3件):
3H074AA12 ,  3H074BB10 ,  3H074CC50
引用特許:
出願人引用 (8件)
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