特許
J-GLOBAL ID:201403057280038439

表面処理プロセス、該プロセスで用いる組成物、及び処理された物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  柳 康樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-538811
公開番号(公開出願番号):特表2014-501804
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
表面処理方法は、(a)少なくとも1つの基材を用意することと、(b)(1)(i)ポリフルオロアルキル、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される一価のセグメントと、(ii)加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、(2)(i)多価の非フッ素化セグメントと、(ii)少なくとも2個の一価の末端基であって、該一価の末端基のそれぞれが、独立して、ヒドロキシル基、加水分解性基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む、少なくとも2個の一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、及び/又は少なくとも1種の有機シラザン化合物、を含む硬化性表面処理組成物を提供することと、(c)該硬化性表面処理組成物を基材に塗布することと、(d)該塗布された硬化性表面処理組成物を硬化することと、を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1つの主表面を有する少なくとも1つの基材を用意することと、 (b)(1)(i)ポリフルオロアルキル、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される一価のセグメントと、(ii)加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、 (2)任意に、(i)ポリフルオロアルカン、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される多価のセグメントと、(ii)少なくとも2個の一価の末端基であって、前記一価の末端基のそれぞれが、独立して、加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む、少なくとも2個の一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、並びに (3)(i)多価の非フッ素化セグメントと、(ii)少なくとも2個の一価の末端基であって、前記一価の末端基のそれぞれが、独立して、ヒドロキシル基、加水分解性基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む、少なくとも2個の一価の末端基と、を含む少なくとも1種の有機シラン化合物、及び/又は少なくとも1つの有機シラザン化合物、を含む硬化性表面処理組成物を提供することと、 (c)前記硬化性表面処理組成物を前記基材の少なくとも1つの主表面の少なくとも一部に塗布することと、 (d)前記塗布された硬化性表面処理組成物を硬化して表面処理を形成することと、 を含むプロセス。
IPC (7件):
C09D 183/04 ,  C09D 7/12 ,  C09D 183/16 ,  C09D 171/00 ,  C09K 3/00 ,  C09K 3/18 ,  B05D 7/24
FI (8件):
C09D183/04 ,  C09D7/12 ,  C09D183/16 ,  C09D171/00 ,  C09K3/00 112F ,  C09K3/18 104 ,  B05D7/24 302Y ,  B05D7/24 302L
Fターム (22件):
4D075BB26Z ,  4D075DB01 ,  4D075DB11 ,  4D075DB13 ,  4D075DB16 ,  4D075DB18 ,  4D075DB21 ,  4D075DB31 ,  4D075DB63 ,  4D075EB16 ,  4D075EB42 ,  4H020BA36 ,  4J038DL031 ,  4J038DL171 ,  4J038JA11 ,  4J038NA07 ,  4J038PC01 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC06 ,  4J038PC08 ,  4J038PC10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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