特許
J-GLOBAL ID:201403057342990620
内燃機関の燃料供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
下田 容一郎
, 下田 憲雅
, 住吉 勝彦
, 瀧澤 匡則
, 野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168671
公開番号(公開出願番号):特開2014-025460
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】クランクケース内からダイアフラムポンプへのオイルミストの浸入を極力防止するとともに、該ダイアフラムポンプによって燃料の吐出圧力を増すこと。【解決手段】クランクケース12内の圧力変動によりダイアフラムポンプ60を駆動して、燃料タンク51からインジェクタ22に燃料を供給する燃料供給装置50である。該ダイアフラムポンプ60は、ポンプケーシング61と、該ポンプケーシング61内を負圧室62とポンプ室63とに仕切るダイアフラム64と、該ダイアフラム64に結合されて該ポンプ室63内を進退するプランジャ65と、を含む。該プランジャ65が該ポンプ室63側から進退方向の端面に圧力を受ける受圧面積は、該ダイアフラム64が該負圧室62側から該プランジャ65の進退方向に圧力を受ける受圧面積よりも小さい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を吸気ポート内に供給するインジェクタを備えた内燃機関の、クランクケース内の圧力変動を利用してダイアフラムポンプを駆動することにより、燃料タンクから前記インジェクタに燃料を供給する、内燃機関の燃料供給装置において、
前記ダイアフラムポンプは、ポンプケーシングと、該ポンプケーシングの内部を少なくとも負圧室に仕切るダイアフラムと、前記ポンプケーシングに形成されたポンプ室と、該ダイアフラムに結合されて前記ポンプ室内を進退するプランジャと、該プランジャを前記ポンプ室内へ進出させる方向に前記ダイアフラムを付勢するコイルスプリングと、前記ポンプ室に連通した燃料導入口及び燃料吐出口とを含み、前記プランジャが前記ポンプ室へ進出することにより、前記燃料導入口から前記ポンプ室へ入った燃料を前記燃料吐出口へ吐出可能であり、
前記ポンプケーシングには、前記クランクケースの内部に連通するとともに上下方向に延びる直管状のオイル分離パイプと、該オイル分離パイプの上端の開口と前記負圧室との間に介在するオイルセパレータとが、一体的に設けられ、
前記プランジャが前記ポンプ室側から進退方向の端面に圧力を受ける受圧面積は、前記ダイアフラムが前記負圧室側から前記プランジャの進退方向に圧力を受ける受圧面積よりも、小さく設定されていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (3件):
F04B 43/067
, F02M 37/12
, F02M 37/00
FI (3件):
F04B43/06 C
, F02M37/12 D
, F02M37/00 R
Fターム (9件):
3H077AA03
, 3H077BB01
, 3H077CC02
, 3H077CC09
, 3H077DD03
, 3H077DD14
, 3H077EE25
, 3H077FF14
, 3H077FF43
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