特許
J-GLOBAL ID:201403057431261100

排泄物量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013591
公開番号(公開出願番号):特開2014-145624
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】使用者の羞恥心をなくすとともに、医療従事者の手間を削減することができる排泄物量測定を提供すること、医療従事者の助けを必要とせず、使用者だけで測定できるため、無菌室の状態維持を促進し、患者の予後管理を良好にすることができる排泄物量測定を提供することを目的としている。【解決手段】大便と小便の比重を各々登録しておく比重登録手段と、第1測定管路のみを溜水圧測定手段に連通させたときに溜水圧測定手段によって測定される溜水圧の変化量から第1の変化量を算出すると共に、第2測定管路のみを溜水圧測定手段に連通させたときに溜水圧測定手段によって測定される溜水圧の変化量から第2の変化量を算出する溜水量算出手段と、比重登録手段に登録された値と、溜水量算出手段によって算出された値とをもとに排泄物の排泄物量を大便量と小便量とに分けて算出する個別排泄物量算出手段と、を有することを特徴とする排泄物量測定装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溜水が形成された状態で使用者の排泄物を受けるボウルを有する便器と、 前記ボウルの内面の底部より所定量だけ高い位置に設けられた第1開口部に連通する第1測定管路と、 前記ボウルの内面の底部に設けられた第2開口部に連通する第2測定管路と、 前記第1測定管路および前記第2測定管路の他端と連通して設けられ、前記溜水によって生じる水圧を溜水圧として前記使用者が排泄する前後の前記溜水圧の変化量を測定する溜水圧測定手段と、を有する排泄物量測定装置において、 大便と小便の比重を各々登録しておく比重登録手段と、 前記第1測定管路のみを前記溜水圧測定手段に連通させたときに前記溜水圧測定手段によって測定される前記溜水圧の変化量から第1の変化量を算出すると共に、前記第2測定管路のみを前記溜水圧測定手段に連通させたときに前記溜水圧測定手段によって測定される前記溜水圧の変化量から第2の変化量を算出する溜水量算出手段と、 前記比重登録手段に登録された値と、前記溜水量算出手段によって算出された値とをもとに前記排泄物の排泄物量を大便量と小便量とに分けて算出する個別排泄物量算出手段と、を有することを特徴とする排泄物量測定装置。
IPC (2件):
G01N 9/26 ,  G01N 9/00
FI (2件):
G01N9/26 ,  G01N9/00 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 排尿情報測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-033070   出願人:TOTO株式会社
  • 生体情報測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-075848   出願人:TOTO株式会社
  • 水位測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-010993   出願人:TOTO株式会社
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