特許
J-GLOBAL ID:201403057457575855

全身治療及び部分治療高ガウス磁気治療器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀家 和博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-038399
公開番号(公開出願番号):特開2014-104342
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】コイルボビンの鉄心一端をケース体内面の磁極孔に進入させ、コイルボビンの鍔部をケース体内面に当接させて、「磁気発生手段によるケース体の支柱兼用」と「磁気効率の向上」を両立する。【解決手段】磁気作用面2aが設けられたケース体2と、ケース体2に内蔵された磁気発生手段3を有し、磁気発生手段3は、両端に鍔部4、4を設けたスプール部5の周面に電線が巻かれたコイルボビン6と、コイルボビン6の一方の鍔部4から一端部7aが突出した状態でスプール部5内に嵌入される鉄心7を備え、鉄心7の突出した一端部7aをケース体2の磁気作用面2a側の内面に形成された磁極孔8に進入させ、且つ、一方の鍔部4をケース体2の磁気作用面2a側の内面に当接させて、磁気作用面2aの内面側への凹みを、磁気発生手段3で規制し、鉄心7の突出した一端部7aを先細り状に形成し、磁気作用面2a側の内面の磁極孔8を開口末広がり状に形成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気作用面(2a)が設けられたケース体(2)と、このケース体(2)に内蔵された磁気発生手段(3)を有する高ガウス磁気治療器であって、 前記ケース体(2)は、外上面が前記磁気作用面(2a)を構成した平面視略長方形の上ケース体(22)と前記磁気発生手段(3)を下支えする平面視略長方形の下ケース体(21)で略直方体状に形成され、その厚み方向中途部から延設された一対の平板部(23、23)を備え、 これら平板部(23、23)は、前記略長方形の下ケース体(21)の一対の長辺における外周面の上端部のみからそれぞれ略水平方向に延びた平面視略長方形の平板であり、その厚み方向に貫通して帯状部材を通す長孔(23b)がそれぞれ形成され、 前記磁気発生手段(3)は、上下端に鍔部(4a、4b)を設けたスプール部(5)の周面に電線が巻かれた2つのコイルボビン(6、6)と、これらコイルボビン(6、6)それぞれの上鍔部(4a)から各上端部(7a)が突出した状態で各スプール部(5)内に嵌入される一対の鉄心枝部(12、12)を断面略正方形の鉄心胴部(11)両端に設けた略コ字状の鉄心(7)を備え、 前記2つのコイルボビン(6、6)それぞれの下鍔部(4b)に、前記各スプール部(5)に巻く電線をその巻き始め又は巻き終わりに案内する案内溝が設けられ、 前記2つのコイルボビン(6、6)における隣接した上鍔部(4a、4a)両方が前記ケース体(2)に内蔵されて嵌合する凹部(13)と、この凹部(13)内で一対の磁極孔(8、8)を、前記上ケース体(22)の磁気作用面(2a)側の内面に形成し、 前記鉄心(7)の各鉄心枝部(12)における突出した上端部(7a)を各磁極孔(8)に進入させ、且つ、前記上鍔部(4a、4a)両方を前記上ケース体(22)の凹部(13)の内底面に当接させて、前記磁気作用面(2a)の内面側への凹みを、前記コイルボビン(6)及び鉄心(7)で規制していて、 前記鉄心(7)の各鉄心枝部(12)における突出した上端部(7a)を傾斜面で先細り状に形成し、且つ、前記上ケース体(22)の凹部(13)内における各磁極孔(8)に開口末広がり状の内周面を形成すると同時に、この各磁極孔(8)の内周面が前記鉄心(7)の各上端部(7a)の傾斜面との間に隙間を有していることを特徴とする高ガウス磁気治療器。
IPC (1件):
A61N 2/00
FI (1件):
A61N1/42 Z
Fターム (3件):
4C106AA06 ,  4C106CC03 ,  4C106CC14

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