特許
J-GLOBAL ID:201403058021877518

脊椎骨接合器具の固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-522185
公開番号(公開出願番号):特表2014-527855
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
固定部材(1)は、近位キャビティの内部の境界を定める外周近位壁(5)を含む固定基部(2)、及び上記近位キャビティ内に受け入れられる遠位関節部分(7)を含む近位スタッド(3)を含み、上記近位壁(5)は、外周近位リム(6)を含み、上記遠位関節部分(7)が上記近位キャビティ内に保持されることを確実にする。本発明によると、遠位関節部分(7)は、上記近位壁(5)の内面に近接するように寸法決めされる外周縁を有し、凸状の遠位面(9)を有し、その頂点は近位スタッド(3)の軸上に実質的に位置し;固定部材(1)は、湾曲した形状を有する、上記近位キャビティの底部に配置される弾性変形可能な要素(10)を含み、その頂点は、上記近位キャビティの軸上に実質的に位置し、面(9)はこの要素(10)に当接し、要素(10)は、上記部分(7)を上記リム(6)に対して連続的に押圧するように恒久的に弾性変形する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
脊椎骨接合器具の固定部材(1)であって、近位キャビティの内部の境界を定める外周近位壁(5)を含む固定基部(2)、及び前記近位キャビティ内に受け入れられる遠位関節部分(7)を含む近位スタッド(3)を含み、前記近位壁(5)は、前記近位キャビティの軸に向かう向きである外周近位リム(6)を含み、前記遠位関節部分(7)が前記近位キャビティ内に保持されることを確実にし;前記近位キャビティは軸を有し、前記近位壁は前記近位キャビティの側に内面を有し、前記近位スタッドは長手方向軸を有し、 -前記遠位関節部分(7)は、前記近位壁(5)の内面に近接するように寸法決めされる外周縁を有し、頂点を有する凸状の遠位面(9)を有し、前記頂点は前記近位スタッド(3)の軸上に実質的に位置すること;及び -該固定部材(1)は、湾曲した形状及び頂点を有する、前記近位キャビティの底部に配置される弾性変形可能な要素(10)を含み、該弾性変形可能な要素の前記頂点は、前記近位キャビティの軸上に実質的に位置し、前記凸状の遠位面(9)は前記弾性変形可能な要素(10)に当接し、該弾性変形可能な要素(10)は、前記近位スタッド(3)が別の位置へ移動することを妨げることなく前記スタッドを所定の位置に保つことが可能である摩擦を前記遠位関節部分(7)と前記外周近位リム(6)との間に発生させるために、前記遠位関節部分(7)を前記外周近位リム(6)に対して連続的に押圧するように恒久的に弾性変形することを特徴とする、固定部材。
IPC (1件):
A61B 17/68
FI (1件):
A61B17/58 310
Fターム (2件):
4C160LL24 ,  4C160LL65
引用特許:
出願人引用 (1件)

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