特許
J-GLOBAL ID:201403058118376360

インタークーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000440
公開番号(公開出願番号):特開2014-132163
出願日: 2013年01月07日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】シリンダヘッドの吸気ポート内に挿入して吸気を冷却するインタークーラの圧力損失を減らして、エンジン出力の低下を防ぐ。【解決手段】インタークーラ1は、シリンダヘッド3の吸気ポート4内に挿入配置される水冷パイプ5によって、シリンダヘッド3から吸気が受熱する不具合を回避しつつ、気筒近傍まで吸気を冷却することができるため、吸気を高効率で冷却することができる。また、インタークーラ1は、吸気の通過部位にコルゲートフィンを用いないため、コルゲートフィンによる吸気の圧力損失が生じない。このため、吸気の圧力損失を抑え、エンジン2の出力低下を防ぐことができる。さらに、吸気ポート4内に配置した水冷パイプ5によって気筒近傍までEGRガスを高効率に冷却できるため、EGRガスの増量が可能になり、高EGRガス化によって燃料消費を向上することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(3)の吸気ポート(4)内に挿入配置される水冷パイプ(5)を備え、この水冷パイプ(5)を冷却水によって冷却して、前記水冷パイプ(5)内を通過する吸気の冷却を行う水冷式のインタークーラ(1)において、 このインタークーラ(1)は、薄板を波状に設けたコルゲートフィンを、吸気の通過部位に用いないことを特徴とするインタークーラ。
IPC (2件):
F02B 29/04 ,  F02B 31/00
FI (3件):
F02B29/04 B ,  F02B29/04 F ,  F02B31/00 321D

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