特許
J-GLOBAL ID:201403058122230272
固定金具及びこれを用いた被固定棒材の円柱支柱への固定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
福田 賢三
, 福田 伸一
, 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001665
公開番号(公開出願番号):特開2014-133999
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】溶接不要、簡便かつ低コストで、被固定棒材を円形支柱へ固定状態を視認可能として固定する。【解決手段】ボルト2が設けられている基部11及び、この基部11からボルト2の推進方向へ対向しつつ伸延し、その側面に装着穴12aが形成されている腕部12からなる固定金具1を用い、腕部12の間に円形支柱4の周面を挟み、セパレータ3を腕部12の装着穴12aに装着して仮組立し、セパレータ3を円形支柱4に固定するのに適切な位置に位置決めし、その後、固定金具1のボルト2を推進させて、セパレータ3と円柱支柱4との接点A1及びセパレータ3と腕部12の各装着穴12aとの接点A2,A3の三箇所でセパレータ3を支持し、続いて、セパレータ3が弓なり状に曲がるまでボルト2を推進させて、その固定状態を視認可能に、セパレータ3を接点A1〜A3で固定金具1に食い込ませつつ円柱支柱4に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被固定棒材を円形支柱に固定するための固定金具であって、
ボルトが設けられている基部と、この基部から、前記ボルトの推進方向へ対向しつつ伸延し、その側面に前記被固定棒材が貫通する装着穴が形成されている腕部とからなり、
前記腕部で前記円形支柱の周面を挟むとともに、前記被固定棒材を前記装着穴に装着することで仮組立が完了し、この仮組立の状態で前記被固定棒材が前後、左右、上下の各方向に移動可能であり、
前記仮組立を経て前記被固定棒材の位置を決定した後に、前記ボルトを推進させることにより、前記被固定棒材と前記円柱支柱との接点、及び、前記被固定棒材と前記腕部の各装着穴との接点の三箇所で前記被固定棒材を支持可能であり、
前記三箇所の接点で前記被固定棒材を支持した後に、前記被固定棒材が弓なり状に曲がるまで前記ボルトを推進させることにより、固定状態を視認しつつ、前記被固定棒材を前記三箇所の接点で食い込ませ、前記被固定棒材を前記円柱支柱に固定可能である、
ことを特徴とする固定金具。
IPC (1件):
FI (3件):
E04B2/86 611P
, E04B2/86 611J
, E04B2/86 611K
Fターム (1件):
引用特許:
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