特許
J-GLOBAL ID:201403058125649436

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259524
公開番号(公開出願番号):特開2014-105497
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】操作パターンの認識性を高めることができる建設機械を提供する。【解決手段】制御装置62は、パターン切換弁30で切換えられた選択操作パターンが予め設定された基本操作パターンと同じであるか否かを判定する。そして、ロックレバー31が上昇位置から下降位置に操作されたときに、選択操作パターンが基本操作パターンと同じであれば、ロック弁58が遮断位置から連通位置へ切換わるように、一方、選択操作パターンが基本操作パターンと異なれば、ロック弁58が遮断位置を維持するように制御する。そして、前述したようにロック弁58が遮断位置を維持している場合で、作業用操作レバー29L,29R及び他の操作部材のうちのいずれかが中立位置から操作されたときに、ブザー61を吹鳴させる。そして、ブザー61の吹鳴が終了した後、ロック弁58が遮断位置から連通状態へ切換わるように制御するようになっている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
下部走行体と、 前記下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、 前記上部旋回体に連結され、ブーム、アーム、及び作業具からなる多関節型の作業装置と、 前記ブーム、前記アーム、前記作業具、及び前記上部旋回体をそれぞれ駆動するブーム用シリンダ、アーム用シリンダ、作業具用シリンダ、及び旋回用モータと、 前記ブーム用シリンダ、前記アーム用シリンダ、前記作業具用シリンダ、及び前記旋回用モータを操作する複数の作業用操作レバーと、 前記複数の作業用操作レバーの操作方向と前記ブーム用シリンダ、前記アーム用シリンダ、前記作業具用シリンダ、及び前記旋回用モータの動作方向とを対応づけた操作パターンを切換えるパターン切換部と、 前記ブーム用シリンダ、前記アーム用シリンダ、前記作業具用シリンダ、及び前記旋回用モータ以外の他のアクチュエータと、 前記他のアクチュエータを操作する他の操作部材と、 前記複数の作業用操作レバー及び前記他の操作部材の操作が無効になるロック状態と前記複数の作業用操作レバー及び前記他の操作部材の操作が有効になるロック解除状態を選択的に指示するロックレバーと、 前記ロック状態と前記ロック解除状態を切換えるロック部とを備えた建設機械において、 前記パターン切換部で切換えられた選択操作パターンが予め設定された基本操作パターンと同じであるか否かを判定する比較部と、 前記ロックレバーで前記ロック状態から前記ロック解除状態への切換えが指示されたときに、前記選択操作パターンが前記基本操作パターンと同じであれば、前記ロック部が前記ロック状態から前記ロック解除状態へ切換わるように制御し、一方、前記選択操作パターンが前記基本操作パターンと異なれば、前記ロック部が前記ロック状態を維持するように制御する第1段階のロック解除制御部と、 前記ロックレバーで前記ロック状態から前記ロック解除状態への切換えが指示されても前記選択操作パターンが前記基本操作パターンと異なるために前記ロック部が前記ロック状態を維持している場合で、前記複数の作業用操作レバー及び前記他の操作部材のうちのいずれかが中立位置から操作されたときに、ブザーを吹鳴させて、前記選択操作パターンが前記基本操作パターンと異なることを報知する報知制御部と、 前記ブザーの吹鳴を開始した後、前記ロックレバーで前記ロック解除状態が指示されれば、前記ロック部が前記ロック状態から前記ロック解除状態へ切換わるように制御する第2段階のロック解除制御部とを備えたことを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/24
FI (3件):
E02F9/20 B ,  E02F9/20 E ,  E02F9/24 F
Fターム (16件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB02 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA06 ,  2D003BA07 ,  2D003BB02 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003EA04 ,  2D003EA06 ,  2D015GA02 ,  2D015GB01 ,  2D015HA03 ,  2D015HB00

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