特許
J-GLOBAL ID:201403058145409547
耐火処理具及び貫通部の耐火構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143192
公開番号(公開出願番号):特開2014-005911
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】熱膨張性材料の使用量を減らして製造コストを抑えることができる耐火処理具及び貫通部の耐火構造を提供すること。【解決手段】耐火処理具11は、自身で形状を維持可能な熱膨張性材料によって電線管Pが貫通可能な筒状に形成されるとともに、貫通孔Waに挿入される耐火具本体12と、電線管Pの外周面と耐火具本体12の内周面との間に充填される非熱膨張性材料よりなる充填材21と、からなる。充填材21は、火災時の熱によって耐火具本体12が膨張することにより圧縮されて、電線管Pの焼失によって形成される空隙を閉塞する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建築物の防火区画体を厚み方向に貫通して形成された貫通部に挿入されるとともに、配線・配管材が挿通される耐火処理具であって、
自身で形状を維持可能な熱膨張性材料によって前記配線・配管材が貫通可能な筒状に形成されるとともに、前記貫通部に挿入される耐火具本体と、
前記配線・配管材の外周面と前記耐火具本体の内周面との間に充填される非熱膨張性材料よりなる充填材と、からなり、
前記充填材は、火災時の熱によって前記耐火具本体が膨張することにより圧縮されて、前記配線・配管材の焼失によって形成される空隙を閉塞する耐火処理具。
IPC (3件):
F16L 5/04
, A62C 3/16
, H02G 3/22
FI (3件):
F16L5/02 M
, A62C3/16 B
, H02G3/22 B
Fターム (5件):
5G363AA05
, 5G363BA01
, 5G363BA07
, 5G363CA07
, 5G363CB12
引用特許:
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