特許
J-GLOBAL ID:201403058361696631
アルカリ水電解用隔膜及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 清水 義憲
, 西本 博之
, 沖田 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-287539
公開番号(公開出願番号):特開2014-129563
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】膜表面に物理的な損傷が生じても、ガス遮断性を維持でき、かつ、イオン透過性も高いアルカリ水電解用隔膜を提供することを目的とする。【解決手段】シート状の多孔性支持体と、有機高分子樹脂を含む単層の微多孔膜と、を備え、多孔性支持体の片面又は両面に微多孔膜が積層され、多孔性支持体と接する微多孔膜の膜表面を表面Bとし、表面Bと反対側の微多孔膜の膜表面を表面Aとし、微多孔膜の、表面A及び表面Bに平行な断面を断面Cとし、表面Aにおける平均孔径をPa、表面Bにおける平均孔径をPb、断面Cにおける平均孔径をPcとしたときに、以下の式(i)を満たす断面Cが存在する、アルカリ水電解用隔膜。 Pc<PaかつPc<Pb・・・(i)【選択図】図1
請求項(抜粋):
シート状の多孔性支持体と、有機高分子樹脂を含む単層の微多孔膜と、を備え、
前記多孔性支持体の片面又は両面に前記微多孔膜が積層され、
前記多孔性支持体と接する前記微多孔膜の膜表面を表面Bとし、
前記表面Bと反対側の前記微多孔膜の膜表面を表面Aとし、
前記微多孔膜の、表面A及び表面Bに平行な断面を断面Cとし、
表面Aにおける平均孔径をPa、表面Bにおける平均孔径をPb、断面Cにおける平均孔径をPcとしたときに、
以下の式(i)を満たす断面Cが存在する、アルカリ水電解用隔膜。
Pc<PaかつPc<Pb・・・(i)
IPC (2件):
FI (2件):
C25B13/02 301
, C25B9/00 A
Fターム (4件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021DB28
, 4K021DC03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭59-062351
-
特開昭63-093309
前のページに戻る