特許
J-GLOBAL ID:201403058429268889

給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029222
公開番号(公開出願番号):特開2014-156992
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】循環回路を流れる湯水の流量を適度に変化させることにより、スケール等のような異物の付着を抑制しつつ、加熱運転を安定的に実行する。【解決手段】給湯機は、ヒートポンプユニット1、貯湯タンク11、循環ポンプ12、制御装置30等を備える。制御装置30は、加熱運転を行うときに、循環ポンプ12の回転数を制御することにより、水加熱用熱交換器3の2次側流路3Aを流れる湯水の循環流量を定常流量Aに保持する定常動作と、循環流量を定常流量Aに対して一時的に減少及び増加させる脈動動作とを実行する。また、脈動動作中における循環流量の最大流量AHと最小流量ALとの流量差ΔAを、2次側流路3A内への異物の付着が抑制可能な基準値S以上に保持する。これにより、加熱運転を安定的に実行しつつ、循環流量の脈動を利用してスケールの付着を抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
湯水を加熱する加熱装置と、 前記加熱装置に設けられた湯水の流路を含んで構成され、前記加熱装置に湯水を循環させることが可能な循環回路と、 前記循環回路を用いて前記加熱装置に湯水を循環させる循環装置と、 前記加熱装置と前記循環装置とを制御する機能を有し、前記循環装置により前記循環回路に湯水を循環させつつ、当該湯水を前記加熱装置により加熱する加熱運転を実行する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記加熱運転を実行するときに、前記循環装置を制御することにより、前記循環回路を流れる湯水の循環流量を予め設定された定常流量に保持する定常動作と、前記循環流量を前記定常流量に対して一時的に増加及び減少させる脈動動作とを実行し、かつ、前記脈動動作中における前記循環流量の最大値と最小値との流量差を前記循環回路内への異物の付着が抑制可能な基準値以上に保持する構成とした給湯機。
IPC (3件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00 ,  F24H 1/10
FI (3件):
F24H1/18 503Z ,  F24H1/00 602P ,  F24H1/10 303Z
Fターム (2件):
3L024HH34 ,  3L034DA05

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