特許

J-GLOBAL ID：201403058771263902

燃料電池用電極

発明者： 工藤 憲治 ,  長谷川 直樹
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 畠山 文夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-092042
公開番号（公開出願番号）：特開2014-216157
出願日： 2013年04月25日
公開日（公表日）： 2014年11月17日
要約：

【課題】酸素透過性が高く、低コストであり、しかも出力性能を低下させることなく触媒使用量を低減することが可能な燃料電池用電極を提供すること。【解決手段】燃料電池用電極は、触媒と、前記触媒の表面に接している高酸素透過アイオノマ又は高酸素透過ポリマからなる第1層と、前記高酸素透過アイオノマ又は前記高酸素透過ポリマの表面に接している第2アイオノマからなる第2層とを備えている。前記高酸素透過アイオノマ又は前記高酸素透過ポリマは、前記第2アイオノマより、前記触媒との界面における酸素移動抵抗が小さいものからなる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

以下の構成を備えた燃料電池用電極。 (1)前記燃料電池用電極は、 触媒と、 前記触媒の表面に接している高酸素透過アイオノマ又は高酸素透過ポリマからなる第1層と、 前記高酸素透過アイオノマ又は前記高酸素透過ポリマの表面に接している第2アイオノマからなる第2層と を備えている。 (2)前記高酸素透過アイオノマ又は前記高酸素透過ポリマは、前記第2アイオノマより、前記触媒との界面における酸素移動抵抗が小さい。

IPC (3件)：

H01M 4/86 ,  C08F 214/26 ,  C08F 234/02

FI (4件)：

H01M4/86 M ,  H01M4/86 B ,  C08F214/26 ,  C08F234/02

Fターム (19件)：

4J100AC26P ,  4J100AE09Q ,  4J100AR32P ,  4J100BA02Q ,  4J100BA56Q ,  4J100BB07P ,  4J100BB07Q ,  4J100BB12Q ,  4J100BB13Q ,  4J100BB18P ,  4J100CA04 ,  4J100JA15 ,  4J100JA43 ,  5H018AA06 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH00 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 燃料電池用膜電極複合体、およびそれを用いた燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-150056   出願人：トヨタ自動車株式会社
• ガス拡散電極及びこれを備えた固体高分子型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-221819   出願人：旭硝子株式会社
• 燃料電池用電極層の形成材料、燃料電池用膜電極接合体、燃料電池、燃料電池用電極層の形成材料の製造方法、燃料電池用電極層の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-273095   出願人：電源開発株式会社
• 燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-098647   出願人：トヨタ自動車株式会社