特許
J-GLOBAL ID:201403058911323820

加圧浮上式スカム分離処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160811
特許番号:特許第5509407号
出願日: 2013年07月16日
要約:
【課題】 浮上誘導装置での目詰まりの発生をなくしてスカムの回収を効率化することができるようにするとともに、浮上誘導装置を空気溶解手段やスカム含有汚水の供給機能部分を含むものとしてスカム分離処理装置に一括統合することで、装置全体の構造の簡略化とコンパクト化および搬送・設置の簡便化を図ることができるようにした加圧浮上式スカム分離処理装置を提供すること。 【解決手段】 浮上誘導装置は、浮上誘導槽を備え、この浮上誘導槽には、前記バルブ付き空気溶解手段に対応する部分が下部内に構成され、槽上部には前記汚水供給管の出口部分が連通して接続されていることを特徴とする。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 収集したスカム含有汚水を一定個所に給送する汚水供給管と、給水管を通じて導入された水に対し加圧用バルブによる一定の加圧作用により空気を溶解させて導出するようにしたバルブ付き空気溶解手段と、浮上分離槽とを有し、浮上分離槽は、その槽底部に浮上誘導装置を、また槽上部にスカム排出装置を備え、前記スカム排出装置は、掻揚スクリュウとスカム取込口付きケーシングおよび掻揚スクリュウ用回転駆動手段とを有し、前記ケーシングは、浮上分離槽において傾斜状に設置されてその傾斜方向下部が浮上分離槽に支持される一方傾斜方向上部が水面より高い浮上分離槽外に位置してケーシングに形成した排出口を通じて掻き揚げスカムを排出可能とされるとともに、前記スカム取込口は、ケーシングにおける傾斜方向下部の下周りにおいて開設されて浮上してくるスカムを斜面ガイド付きスカムガイドを介して取り込み可能に構成されている加圧浮上式スカム分離処理装置において、前記浮上誘導装置は、浮上誘導槽を備え、この浮上誘導槽には、前記バルブ付き空気溶解手段に対応する部分が下部内に構成され、槽上部には前記汚水供給管の出口部分が連通して接続されていることを特徴とする加圧浮上式スカム分離処理装置。
IPC (2件):
C02F 1/40 ( 200 6.01) ,  C02F 1/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
C02F 1/40 C ,  C02F 1/24 A

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