特許
J-GLOBAL ID:201403059124039711

データ記憶装置及びデータ記憶方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060067
公開番号(公開出願番号):特開2014-186466
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】緊急性が高いデータ又は重要度が高いデータ等の所定種別のデータを確実にフラッシュメモリに記憶することができるデータ記憶装置及びデータ記憶方法を提供する。【解決手段】車載ECU1は、フラッシュメモリを用いた記憶部30がデータ記憶用に2つのブロックを有し、ブロック毎に一括してデータ消去を行う。車載ECU1は、記憶部30にデータを書き込む場合、このデータの種別が緊急データ又は通常データのいずれであるかを判定し、判定結果に応じて閾値を決定する。車載ECU1は、データを書き込む際に書込先のブロックの空き容量が閾値未満であるか否かを判定し、空き容量が閾値未満である場合、データの書込先のブロックを切り替える。切替判定に用いる閾値は、緊急データについてはこのデータのサイズとし、通常データについてはこのデータのサイズより大きい値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フラッシュメモリを用いた記憶部にデータを記憶するデータ記憶装置において、 前記記憶部は、個別に一括してデータが消去される記憶ブロックを複数有し、 データの書込先の記憶ブロックを選択する記憶ブロック選択手段と、 書込対象のデータの種別が所定種別であるか否かを判定するデータ種別判定手段と、 該データ種別判定手段の判定結果に応じて容量閾値を決定する容量閾値決定手段と、 前記記憶ブロック選択手段が選択した記憶ブロックの空き容量が、前記容量閾値決定手段が決定した容量閾値未満であるか否かを判定する空き容量判定手段と を備え、 前記記憶ブロック選択手段は、前記空き容量が前記容量閾値未満であると前記空き容量判定手段が判定した場合に、前記書込対象のデータの書込先の記憶ブロックを他のブロックに切り替え、 前記容量値決定手段は、 前記書込対象のデータの種別が所定種別である場合に、前記容量閾値を前記書込対象のデータのサイズとし、 前記書込対象のデータの種別が所定種別でない場合に、前記容量閾値を前記書込対象のデータのサイズより大きい値とすること を特徴とするデータ記憶装置。
IPC (3件):
G06F 12/02 ,  B60R 16/02 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F12/02 530A ,  B60R16/02 660Z ,  G06F12/00 597U
Fターム (4件):
5B060AA09 ,  5B060AA12 ,  5B060AA15 ,  5B060AC11

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