特許
J-GLOBAL ID:201403059136204742

耐震安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-044877
公開番号(公開出願番号):特開2014-173276
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】地震振動の方向に拘わらず速やかに可動部を固定部に固定しうる耐震安全装置を提供する。【解決手段】ラッチ機構10と係合部材40とを有する耐震安全装置であって、ラッチ機構10は、基板11と、この基板11から吊り下げられ360°にわたり揺動可能とされた錘20と、基板11に支軸31を中心として揺動可能に軸承され錘20が内部に装着される錘装着穴32とラッチ爪33とが形成されたロックレバー30とを有しており、地震の振動により錘20が錘吊り下げ位置を中心として変位しロックレバー30を揺動付勢することによりラッチ爪33が係合部材40と係合するよう構成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
固定部又は該固定部に対して可動する可動部のいずれか一方に取り付けられるラッチ機構と、前記固定部又は前記可動部のいずれか他方に取り付けられる係合部材とを有し、地震の発生時に前記可動部を前記固定部に固定する耐震安全装置であって、 前記ラッチ機構は、 基板と、 該基板から吊り下げられ、底面視した状態で吊り下げ位置を中心として360°のいかなる方向に対しても移動可能とされた錘と、 前記基板に設けられた支持部に支軸が揺動可能に軸承されており、一端部に前記錘が内部に装着される錘装着穴が形成されると共に、他端部に前記係合部材と係合するラッチ爪が形成されたロックレバーとを有しており、 前記地震の振動により前記錘が移動した際、該錘により前記ロックレバーが揺動付勢され、前記ラッチ爪が前記係合部材に係合する構成としたことを特徴とする耐震安全装置。
IPC (2件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00
FI (2件):
E05C21/02 ,  A47B96/00 B

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