特許
J-GLOBAL ID:201403059232978155

ワイヤハーネスの被覆剥がし装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245681
公開番号(公開出願番号):特開2014-096868
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】複数のワイヤが2列配置されるとともに各列毎に複数本配置されたワイヤハーネスの被覆層を剥がす際、1回の被覆剥がし作業で全てのワイヤの被覆を剥がすことができるようにする。【解決手段】第1列のワイヤ92aと第2列のワイヤ92bとの間に位置して、全てのワイヤ92a、92bの被覆層に切り込みを入れる中央刃1と、中央刃1側に移動したときに中央刃1との間に第1列のワイヤ92aを挟持して第1列のワイヤ92aの被覆層に切り込みを入れる第1可動刃2と、中央刃1側に移動したときに中央刃1との間に第2列のワイヤ92bを挟持して第2列のワイヤ92bの被覆層に切り込みを入れる第2可動刃3とを設ける。そして、3個の刃1〜3によって全てのワイヤ92が挟持された状態で、ワーク9を3個の刃1〜3側から遠ざかる向きに移動させて、ワイヤ92の先端側の被覆層をワイヤ92から剥がす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
芯線を被覆層にて覆った複数のワイヤ(92a、92b)が、2列配置されるとともに各列毎に複数本配置された状態で、保持部材(91)によって一体的に保持された、ワイヤハーネスの被覆剥がし装置であって、 第1列のワイヤ(92a)と第2列のワイヤ(92b)との間に位置して、全ての前記ワイヤ(92a、92b)の被覆層に切り込みを入れる中央刃(1)と、 前記第1列のワイヤ(92a)と前記第2列のワイヤ(92b)の並び方向に沿って移動可能で、前記中央刃(1)側に移動したときに前記中央刃(1)との間に前記第1列のワイヤ(92a)を挟持して前記第1列のワイヤ(92a)の被覆層に切り込みを入れる第1可動刃(2)と、 前記第1列のワイヤ(92a)と前記第2列のワイヤ(92b)の並び方向に沿って移動可能で、前記中央刃(1)側に移動したときに前記中央刃(1)との間に前記第2列のワイヤ(92b)を挟持して前記第2列のワイヤ(92b)の被覆層に切り込みを入れる第2可動刃(3)とを備え、 前記3個の刃(1〜3)によって全ての前記ワイヤ(92a、92b)が挟持された状態で、全ての前記ワイヤ(92a、92b)および前記保持部材(91)と、前記3個の刃(1〜3)とが、相対的に遠ざかる向きに移動されることを特徴とするワイヤハーネスの被覆剥がし装置。
IPC (2件):
H02G 1/12 ,  B26B 27/00
FI (3件):
H02G1/12 301K ,  H02G1/12 307 ,  B26B27/00 G
Fターム (5件):
3C061EE14 ,  5G353AB06 ,  5G353AC06 ,  5G353CA03 ,  5G353EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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