特許
J-GLOBAL ID:201403059380938812

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211199
公開番号(公開出願番号):特開2014-068148
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】隠れ端末同士の通信において、優先順位が高く設定されるデータの遅延を抑えつつ衝突による伝送信号の損失を減らす。【解決手段】本実施形態では、通信端末に優先順位(端末優先順位)を設定するだけでなく、送信しようとするデータにも優先順位(データ優先順位)を設定し、データ優先順位を端末優先順位よりも優先している。つまり、端末優先順位が相対的に高い幹線制御端末Bと、端末優先順位が相対的に低い住戸端末Aとが送信待ちの状態にあるとき、住戸端末Aのデータ優先順位の方が幹線制御端末Bのデータ優先順位よりも高ければ、住戸端末Aが先に送信できるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の通信端末が、キャリア検知多重アクセス制御方式により、伝送媒体を介して伝送パケットを送受信し、 送信元の前記通信端末は、データを送信する前に、送信先の前記通信端末へ送信要求パケットを送信し、送信先の前記通信端末は、前記送信要求パケットを受信すると受信準備完了パケットを送信元の前記通信端末へ返信し、送信元の前記通信端末は、前記受信準備完了パケットを受信したら前記データを含むデータパケットを送信先の前記通信端末へ送信する通信システムであって、 前記各通信端末は、それぞれの前記通信端末に設定された端末優先順位と、前記データの種別毎に設定されたデータ優先順位と、パケット送信優先順位に対応して設定されたパケット送信間隔および最大バックオフ時間とを記憶し、前記データパケットの送信が完了した時点から前記パケット送信間隔をカウントし、前記パケット送信間隔に続いて前記最大バックオフ時間内でランダムに発生するバックオフ時間をカウントし、前記バックオフ時間のカウントが終了した後に前記データパケットを送信してなり、 前記パケット送信優先順位は、前記データ優先順位が高いほど高く、且つ前記データ優先順位が等しい場合は前記端末優先順位が高いほど高く設定され、 前記パケット送信間隔は、前記端末優先順位および前記データ優先順位が最も高い場合に最小値に設定され、前記端末優先順位および前記データ優先順位が2番目に高い場合に、前記最小値および前記最大バックオフ時間と前記送信要求パケットのパケット長と短パケット間隔とを合計した時間以上に設定されることを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04W 74/08 ,  H04W 84/12 ,  H04W 72/10
FI (3件):
H04W74/08 ,  H04W84/12 ,  H04W72/10
Fターム (10件):
5K067AA03 ,  5K067AA33 ,  5K067CC08 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23

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