特許
J-GLOBAL ID:201403059587342430

伝送路符号化装置および伝送路符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164806
公開番号(公開出願番号):特開2014-027399
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】デジタル放送の受信装置に与える影響を小さくしながら、遅延量を小さくする技術を提供する。【解決手段】エネルギー拡散部26は、データをエネルギー拡散する。第2変換部28は、エネルギー拡散したデータをビットからバイトへ変換する。バイトインタリーブ部30は、バイトへ変換させたデータをバイトインタリーブする。制御部52は、エネルギー拡散部26をリセットする。制御部52は、エネルギー拡散部26の後段において、各階層での遅延時間を送受合わせて同一とするための遅延補正であって、かつバイトインタリーブに伴う遅延補正がなされる場合の遅延量だけ、OFDMフレームの先頭からリセットのタイミングを遅らせる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
地上デジタル放送で規定される複数の階層のうちの1つの階層を用いたワンセグメント放送を送信する送信装置に用いられる伝送路符号化装置であって、 OFDMフレーム単位で入力したビットデータをエネルギー拡散するエネルギー拡散部と、 前記エネルギー拡散部においてエネルギー拡散したビットデータをバイトデータへ変換する変換部と、 前記バイトデータをバイトインタリーブするバイトインタリーブ部と、 前記エネルギー拡散部をリセットする制御部とを備え、 前記制御部は、リセットのタイミングを、前記エネルギー拡散部の後段において、複数の各階層での遅延時間を送受合わせて同一とするための遅延補正であって、かつバイトインタリーブに伴う遅延補正がなされる場合の遅延量だけOFDMフレームの先頭から遅らせることを特徴とする伝送路符号化装置。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z

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