特許
J-GLOBAL ID:201403059960080963
蓄電素子および蓄電素子システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-161969
公開番号(公開出願番号):特開2014-022283
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】蓄電素子に異常が発生して内部の温度が過度に上昇した場合に正極と負極とを確実に短絡させて安定的に放電させることのできる短絡素子を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の蓄電素子10は、電極体120と、正極122と負極123とを短絡させるための短絡素子150と、電極体および短絡素子を収容する第一容器100と、を備え、短絡素子150は、正極側の第一電気伝導体151と、負極側の第二電気伝導体152と、絶縁体フィルム154と、絶縁体フィルム154と第一電気伝導体および第二電気伝導体の少なくとも一方との間に配置される低融点合金層155と、を有する溶融層153と、第一電気伝導体と、第二電気伝導体と、溶融層とを収容する短絡容器160とを有し、溶融層は、所定温度以上において、低融点合金層の一部または全部が融解することにより、第一電気伝導体と第二電気伝導体とを短絡させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電極体と、
前記電極体の正極と負極とを短絡させるための短絡素子と、
前記電極体および前記短絡素子を収容する第一容器と、
を備え、
前記短絡素子は、
前記電極体の正極側に電気的に接続される第一電気伝導体と、
前記電極体の負極側に電気的に接続される第二電気伝導体と、
前記第一電気伝導体と前記第二電気伝導体との間に配置される絶縁体と、前記絶縁体と前記第一電気伝導体および前記第二電気伝導体の少なくとも一方との間に配置される低融点合金層と、を有する溶融層と、
前記第一電気伝導体と、前記第二電気伝導体と、前記溶融層とを収容する第二容器と
を有し、
前記溶融層は、前記所定温度以上において、前記低融点合金層の一部または全部が融解することにより、前記第一電気伝導体と前記第二電気伝導体とを短絡させる
蓄電素子。
IPC (3件):
H01M 2/34
, H01M 2/26
, H01M 10/04
FI (3件):
H01M2/34 A
, H01M2/26 A
, H01M10/04 W
Fターム (34件):
5H028AA05
, 5H028BB05
, 5H028BB07
, 5H028BB10
, 5H028BB12
, 5H028CC07
, 5H028CC08
, 5H028CC10
, 5H028CC12
, 5H028CC13
, 5H028EE01
, 5H028EE06
, 5H028HH08
, 5H043AA04
, 5H043BA11
, 5H043CA12
, 5H043EA29
, 5H043EA58
, 5H043EA60
, 5H043GA09
, 5H043HA11
, 5H043HA11E
, 5H043HA28
, 5H043HA28E
, 5H043JA02
, 5H043JA02E
, 5H043JA21
, 5H043JA21E
, 5H043KA01
, 5H043KA01E
, 5H043KA45
, 5H043KA45E
, 5H043LA43
, 5H043LA43E
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭63-120410
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電極捲回型二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-189307
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所, 株式会社デンソー
-
二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-039371
出願人:松下電器産業株式会社
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