特許
J-GLOBAL ID:201403059965795235

スライド部材のロック装置およびこのロック装置を備えた手押し車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-210722
公開番号(公開出願番号):特開2014-065363
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】組み立てが容易で、係合解除動作を少ない力で容易に行えるロック装置を備えた手押し車を提供する。【解決手段】円筒パイプに一対のケーシングガイド溝11aをパイプの中心軸に平行に穿設するとともに、筒状ケーシング11内にコイルを挟さむように背中合わせに配置された2つのロックピン12とを、ピン本体12aの先端が筒状ケーシング11から突出するように筒状ケーシング11に内装するとともに、円筒状をしたロック解除ピン操作レバー部材14の胴部14aを筒状ケーシング11に外嵌し、胴部14aにハの字をなすように設けた一対の胴部ガイド溝14cをケーシングガイド11aと交差するように配置し、ロックピン12の大径円筒部にロック解除ピン16の一端を固定し、他端を胴部ガイド溝14cおよびケーシングガイド溝11aを介して胴部14aの外側に突出させ、可動レバー部を押圧して、ロックピン12を係合解除方向に動くようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平行にスライドする1対のスライド部材の係合部にピン先端がそれぞれ係合して前記スライド部材のスライドをロックする2つのロックピンと、 これらのロックピンをピン先端が離れる方向に付勢する付勢手段と、 前記ロックピンおよび付勢手段が付勢手段に付勢によって両ロックピンのピン先端を両端からそれぞれ突出させ、前記係合部に係合するように内装された筒状ケーシングと、 一端がロックピンにそれぞれ固定され、他端が前記筒状ケーシングの壁面を貫通して対称に設けられた長孔状のケーシングガイド溝を介して前記筒状ケーシングの外部に突出する一対のロック解除ピンとを備え、 前記ロック解除ピンを前記ケーシングガイド溝に沿って付勢手段の付勢力に抗して互いに近接方向に移動させることによって、前記ロックピンの前記ピン先端の前記係合部への係合を解除するようにしたスライド部材のロック装置であって、 前記筒状ケーシングが円筒状をしているとともに、ロック解除ピン操作レバー部材と、固定レバー部材とを備え、 前記ロック解除ピン操作レバー部材は、前記筒状ケーシング回りに回動するように筒状ケーシングに外嵌される胴部と、一側が胴部の壁面から胴部壁面の接線方向に延出し、前記胴部を回動させる可動レバー部とを有するとともに、前記胴部が、前記ケーシングガイド溝とが交差するように配置され、前記ロック解除ピンの筒状ケーシングからの突出部が嵌り込む1対の長孔状に貫通した胴部ガイド溝を備え、 前記固定レバー部材は、固定レバー部を有し、この固定レバー部が前記可動レーバー部と対面するように前記筒状ケーシングに固定されていて、 前記可動レバー部を固定レバー部側への押圧によって胴部を回動させてロック解除ピンをケーシングガイド溝および胴部ガイド溝に沿って係合解除方向に移動させるように構成したことを特徴とするスライド部材のロック装置。
IPC (1件):
B62B 5/06
FI (1件):
B62B5/06 E
Fターム (12件):
3D050AA02 ,  3D050AA03 ,  3D050BB04 ,  3D050BB10 ,  3D050CC02 ,  3D050CC05 ,  3D050DD01 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050GG03 ,  3D050GG06 ,  3D050KK03

前のページに戻る