特許
J-GLOBAL ID:201403060078417135

医療用機器および医療用機器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 右田 俊介 ,  栗田 由貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-067118
公開番号(公開出願番号):特開2014-188213
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】操作線を挿通するための副管腔を軸線に沿って容易に精度よく形成し得る医療用機器を提供する。【解決手段】カテーテル100は、長尺の管状本体10、操作線60、操作部および保持コイル70を備えている。管状本体10は、主管腔20よりも小径の副管腔を画定する樹脂製のサブチューブ40と、ワイヤ補強層30およびサブチューブ40を内包する樹脂製の外層50と、を含む。保持コイル70は、外層50に内包され、サブチューブ40とワイヤ補強層30とを共巻きしている。多条のコイル素線の少なくとも一部長さ同士は互いに離間させてピッチ巻回されており、これらのコイル素線同士のピッチ間隔が管状本体10の軸心方向の位置により相違している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
主管腔の周囲に補強ワイヤを巻回してなるワイヤ補強層と、前記ワイヤ補強層の外側に配置され前記主管腔よりも小径の副管腔を画定する樹脂製のサブチューブと、前記ワイヤ補強層および前記サブチューブを内包する樹脂製の外層と、を含む長尺の管状本体と、 前記副管腔の内部に移動可能に挿通され先端が前記管状本体の遠位部に接続された操作線と、 前記操作線を牽引操作して前記管状本体の前記遠位部を屈曲させる操作部と、 前記外層に内包され、前記サブチューブと前記ワイヤ補強層とに多条のコイル素線を共巻きしてなる保持コイルと、を備え、 多条の前記コイル素線の少なくとも一部長さ同士は互いに離間させてピッチ巻回されており、前記保持コイルのピッチ間隔が前記管状本体の軸心方向の位置により相違していることを特徴とする医療用機器。
IPC (3件):
A61M 25/092 ,  A61M 25/14 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61M25/00 309B ,  A61M25/00 306B ,  A61M25/00 304
Fターム (15件):
4C167AA01 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB16 ,  4C167BB40 ,  4C167BB52 ,  4C167CC29 ,  4C167EE01 ,  4C167FF01 ,  4C167HH07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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