特許
J-GLOBAL ID:201403060324136639

鋼管部材の端部接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158640
公開番号(公開出願番号):特開2014-015832
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】鋼管部材端部に形成した軸方向の切込みに1枚の割込み板を挿入するだけの簡素な接合構造にても高い接合強度および曲げ剛性が確保され、加工手間が少なく、費用も安価な鋼管部材の端部接合構造を提供する。【解決手段】鋼管部材1端部に軸方向の切込み1aを形成し、該切込み1aに1枚の割込み板2の端部を挿入して溶接等により接合し、鋼管部材1端面の開口部を塞ぐ蓋板3の外面に直交させて立設した補剛板4を、割込み板2と他部材30とを接合する接合板5に立設したリブ板5aに、締結ボルト6等により接合する。これにより、曲げ応力等を蓋板3や補剛板4を介して接合板5およびリブ板5aに分散し、低廉な1枚の割込み板形式にても、割込み板2の座屈等を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレース等を構成する鋼管部材端部を柱梁やトラス枠等に固定されたガセットプレート等の他部材に接合する鋼管部材の端部接合構造であって、前記鋼管部材端部に軸方向の切込みを形成し、該切込みに1枚の割込み板の端部を挿入して溶接等により接合する鋼管部材の端部接合構造において、前記鋼管部材端面の開口部を塞ぐために設けられた蓋板の外面に直交させて立設した補剛板を、前記割込み板と前記他部材とを接合する接合板に立設したリブ板に、締結ボルト等により接合したことを特徴とする鋼管部材の端部接合構造。
IPC (1件):
E04B 1/58
FI (1件):
E04B1/58 F
Fターム (7件):
2E125AA33 ,  2E125AB03 ,  2E125AB17 ,  2E125AC14 ,  2E125AG03 ,  2E125AG45 ,  2E125AG57

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