特許
J-GLOBAL ID:201403060379336440

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 禎哉
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012058804
公開番号(公開出願番号):WO2012-133883
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
回転軸1と、回転軸1の軸方向に沿って対向する配置された磁極体2及びロータ3と、回転軸1の軸方向に沿ってロータ3に接離する方向に移動可能であって且つ磁極体2及びロータ3と共に磁気回路を形成し得るアーマチュア4とを備え、励磁コイル21が励磁状態である場合にアーマチュア4が電磁吸引力により回転軸1の軸方向に移動してロータ3に押圧するように構成した電磁クラッチXにおいて、コストの低廉化を図ることができるとともに、的確なトルク伝達機能を発揮することが可能な電磁クラッチを提供することを目的として、回転軸1を、非磁性体であってロータ3とアーマチュア4の回転を支持するのに十分な程度の強度を有する素材からなる入力側軸部11と、入力側軸部11と一体回転可能な磁性体である出力側軸部12とによって構成した。
請求項(抜粋):
回転軸と、 励磁コイルを有する磁極体と、 回転軸の軸方向に沿って前記磁極体に対向する位置に配置したロータと、 前記回転軸の軸方向に相互に前記ロータに接離する方向に移動可能であって且つ前記磁極体及び前記ロータと共に磁気回路を形成し得るアーマチュアとを備え、 前記励磁コイルが励磁状態である場合に前記アーマチュアが電磁吸引力により前記回転軸の軸方向に移動して前記ロータに押圧するように構成した電磁クラッチであって、 前記回転軸を、非磁性体であって且つ前記アーマチュア及び前記ロータの回転を支持するのに十分な程度の強度を有する素材からなる入力側軸部と、当該入力側軸部と相対回転不能に係合され且つ入力側軸部とは異なる素材からなる出力側軸部とによって構成していることを特徴とする電磁クラッチ。
IPC (1件):
F16D 27/112
FI (2件):
F16D27/10 341K ,  F16D27/10 341N

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