特許
J-GLOBAL ID:201403060481644370

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148669
公開番号(公開出願番号):特開2014-011111
出願日: 2012年07月02日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】遮断電流の大きさに応じてパッファ室の排気量を可変とすることで、パッファ室内の圧力と接点部の開極速度を確保して、中小電流でも大電流でも優れた遮断性能を発揮する。【解決手段】パッファ室5は絶縁性ガス16のガス流12cを発生させる。ガス流12cの下流側に可動ロッド22に排気穴22aを設ける。排気穴22aは可動ロッド22内を流れるガス流12bを排気する。可動ロッド22にはガス流12bを受けて移動するフローガイド21を配置する。フローガイド21は移動により排気穴22aを開閉する。フローガイド21の端部にはバネ20を設置する。バネ20はフローガイド21が排気穴22aを閉塞する方向にフローガイド21を付勢する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性ガスを充填した密閉容器内に一対の接点部を対向して配置し、前記絶縁性ガスのガス流を発生させる容積可変なるパッファ室を有し、通電時には両接点部の接触状態を保つことで通電を行い、電流遮断時には両接点部を開離させて両接点部間にアークプラズマを発生させ、前記パッファ室にて発生した前記ガス流を前記アークプラズマに吹き付けて消弧するように構成されたガス遮断器において、 前記ガス流を前記アークプラズマの発生空間から排気するための排気部と、 前記ガス流を受けて移動するように配置し、その移動により前記排気部を開閉するフローガイドと、 前記フローガイドが前記排気穴を閉塞する方向に前記フローガイドに付勢力を与えるバネ、が設けられたことを特徴とするガス遮断器。
IPC (1件):
H01H 33/915
FI (1件):
H01H33/915
Fターム (7件):
5G001AA01 ,  5G001AA04 ,  5G001BB04 ,  5G001CC03 ,  5G001DD03 ,  5G001EE01 ,  5G001EE13

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