特許
J-GLOBAL ID:201403060541143732

磁界共鳴コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-049060
公開番号(公開出願番号):特開2014-175586
出願日: 2013年03月12日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】簡単な構造でケーブルベアを用いることなく電力の供給を達成し、共振周波数の調整が容易な直動ロボットの磁界共鳴コイル装置を提供する。【解決手段】直動ロボットの可動部で必要となる電力は、送電コイルユニット15と受電コイルユニット23との間の磁界共鳴によって非接触で供給される。送電コイルユニット15および受電コイルユニット23を構成する磁界共鳴コイル装置40は、基板41を挟んでコイル部42と反対の裏面側に平板状の電極部材43を設けている。これにより、コイル部42と電極部材43との間に基板41が挟み込まれ、コンデンサが形成される。また、基板41に設けられているコイル部42によってリアクタンスが形成される。その結果、電極部材43の大きさ、形状、配置あるいは基板41の厚さなど、電極部材43とコイル部42とが重なり合う条件を変更することにより、磁界共鳴の共振周波数は調整される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
対向する一対のコイル間で磁界共鳴を利用して非接触で電力を供給する直動ロボットの磁界共鳴コイル装置であって、 平板状の基板と、 前記基板の一方の面側である表面側に設けられている平面状のコイル部と、 前記基板の他方の面側である裏面側に二つ以上に分割して設けられ、前記コイル部との間に前記基板を挟むことによりコンデンサを形成する平板状の電極部材と、 を備える磁界共鳴コイル装置。
IPC (2件):
H01F 38/14 ,  H02J 17/00
FI (2件):
H01F23/00 B ,  H02J17/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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