特許
J-GLOBAL ID:201403060685823258
裏漉し機の運転方法及び自動裏漉し装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113824
公開番号(公開出願番号):特開2014-039793
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】過熱蒸気により加熱軟化処理された各種食材を細胞の破壊を極力抑制しつつストレーナに通過させて裏漉し処理し、食材本来の色彩、香り、味覚、栄養価がそのまま保持されたピューレを連続的に製造する場合等に好適な裏漉し機の運転方法、及び自動裏漉し装置を提供すること。【解決手段】上下臼間に回転速度差を生じさせることにより、上下臼間に生じる剪断力で原料食材を破砕乃至摩砕すると共に、下臼の回転により生ずる遠心力によって、下臼の円錐状凹面を利用して、破砕された原料食材を濾過物と残渣とに分離し、濾過物捕集部及び残渣捕集部へとそれぞれ捕集させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
濾過面となる円錐状凹面を上に向けた状態で円錐中心軸線の周りに正逆両方向へと回転自在に支持される下臼と、
押圧面となる円錐状凸面を下に向けた状態で円錐中心軸線の周りに正逆両方向へと回転自在に支持される上臼と、を包含し、
前記下臼と前記上臼とは、互いの円錐中心軸線を同軸に整合させたまま、前記円錐状凹面と前記円錐状凸面とが間隙を隔てて上下に対向し、かつ前記間隙が縮小又は拡大するように接近又は離脱が自在に支持されており、さらに
原料食材を、前記下臼の前記円錐状凹面と前記上臼の前記円錐状凸面との前記間隙へと供給するための食材供給通路と、
前記下臼の前記円錐状凹面を通過する濾過物を捕集する濾過物捕集部と、
前記下臼の前記円錐状凹面に沿って上昇しつつ上端部周縁より溢れ出す残渣を捕集する残渣捕集部と、を包含する裏漉し機の運転方法であって、
前記上下臼間に回転速度差を生じさせることにより、前記上下臼間に生じる剪断力で原料食材を破砕乃至摩砕すると共に、前記下臼の回転により生ずる遠心力によって、前記下臼の円錐状凹面を利用して、破砕された原料食材を濾過物と残渣とに分離し、前記濾過物捕集部及び前記残渣捕集部へとそれぞれ捕集させる、ことを特徴とする裏漉し機の運転方法。
IPC (4件):
A47J 19/00
, B02C 7/08
, B02C 7/16
, B02C 7/12
FI (4件):
A47J19/00 C
, B02C7/08
, B02C7/16
, B02C7/12
Fターム (8件):
4D063DD03
, 4D063DD05
, 4D063DD14
, 4D063GA03
, 4D063GC14
, 4D063GC16
, 4D063GD02
, 4D063GD19
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