特許
J-GLOBAL ID:201403060915975591

繊維強化熱可塑性樹脂成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伴 俊光 ,  細田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045348
公開番号(公開出願番号):特開2014-172241
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】プレス成形におけるプレス圧を適切に抑えつつ、リブ等の立設部分を備えた所望の3次元形状を有する成形体を容易にかつ確実に成形でき、しかも、その立設部分とその他の部分との境界部においても強化繊維による十分な補強効果を発現させることが可能な繊維強化熱可塑性樹脂成形体およびその製造方法を提供する。【解決手段】プレスによって成形され、面形状形成部分から面外方向に立ち上がる少なくとも一つの立設部分を有する成形体において、該成形体が、強化繊維がランダムに配向された第1の強化繊維層を有する第1の繊維強化熱可塑性樹脂層とその少なくとも片面に積層され第2の強化繊維層を有する第2の繊維強化熱可塑性樹脂層とから構成され、立設部分において第2の繊維強化熱可塑性樹脂層が破断されているとともに、第1の強化繊維層が、面形状形成部分と立設部分の内部との間で連続して延在していることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形体、およびその製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プレスによって成形され、面形状形成部分から面外方向に立ち上がる少なくとも一つの立設部分を有する繊維強化熱可塑性樹脂成形体において、該成形体が、強化繊維がランダムに配向された強化繊維層を有する繊維強化熱可塑性樹脂層から構成され、該繊維強化熱可塑性樹脂層の前記強化繊維層が、前記面形状形成部分と前記立設部分の内部との間で連続して延在していることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形体。
IPC (1件):
B29C 43/18
FI (1件):
B29C43/18
Fターム (10件):
4F204AD16 ,  4F204AG28 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FB11 ,  4F204FF05 ,  4F204FG09 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FN17
引用特許:
審査官引用 (9件)
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