特許
J-GLOBAL ID:201403060954495653

電磁ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177819
公開番号(公開出願番号):特開2014-036180
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】プランジャが衝突する際の衝突音を低減し、かつプランジャを常に所定位置に精度良く停止させることができる電磁ソレノイドを提供する。【解決手段】衝撃吸収手段31が、プランジャ20の衝突を受けて後退する受け部材35と、受け部材35を前進する方向に付勢するスプリング36と、受け部材35を所定の位置で規制する規制部37とを備え、受け部材35と対向面38との間に緩衝材40が設けられている。よって、プランジャ20の衝突による衝撃が吸収されて衝突音が低減され、さらに、後退している受け部材35は対向面38に衝突することなく、緩衝材40によって衝突音が低減される。また、規制部37によってプランジャ20は所定位置に戻り精度良く位置決めされて停止することができ、よって、常にプランジャ20のストローク量を一定に維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状のコイル部の内側に、固定部が固定状態で設けられるとともに、前記コイル部の軸方向に延在するプランジャが取り付けられた可動ヨークが前記コイル部の軸方向に沿って移動可能に設けられ、前記コイル部の励磁によって前記可動ヨークが前記プランジャとともに前記固定部から離れるように前進し、前記コイル部の消磁によって前記可動ヨークが前記プランジャとともに前記固定部に近づくように後退する電磁ソレノイドにおいて、 前記固定部は、前記プランジャが前記可動ヨークとともに後退して前記固定部に衝突する際の衝撃を吸収する衝撃吸収手段を有し、 前記衝撃吸収手段は、前記固定部の内部に設けられた収容部に前記軸方向に移動可能に設けられ、かつ後退する前記プランジャの衝突を受けて当該プランジャともに後退する受け部材と、前記収容部に設けられて前記受け部材を前進する方向に付勢する付勢部材と、前進する前記受け部材を所定の位置で規制する規制部とを備え、 前記受け部材と、前記収容部に形成されて前記受け部材の後退する方向に対向する対向面との間に緩衝材が設けられていることを特徴とする電磁ソレノイド。
IPC (1件):
H01F 7/16
FI (1件):
H01F7/16 H
Fターム (3件):
5E048AA02 ,  5E048AD02 ,  5E048BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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