特許
J-GLOBAL ID:201403060963066064

鋳枠搬送方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162995
公開番号(公開出願番号):特開2014-018853
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】丈の異なる2種以上の鋳枠の使用が必要な造型を行なうために、大きな設備コストをかけることなく効率的に2種以上の鋳枠を搬送する鋳枠搬送方法及び装置を提供する。【解決手段】鋳枠は、上下鋳枠からなる第1組合せ鋳枠と、該第1組合せ鋳枠とは上下鋳枠のうち少なくとも一方の鋳枠の丈が異なる上下鋳枠からなる第2組合せ鋳枠と、を含み、定盤循環搬送装置に併設され第2組合せ鋳枠のうち少なくとも丈の異なる鋳枠を貯留する鋳枠貯留装置と、鋳枠ばらし位置と造型位置との間に設けられた鋳枠交換位置において、第1組合せ鋳枠と第2組合せ鋳枠とを交換する場合は、上下鋳枠同士を交換し、第1組合せ鋳枠及び第2組合せ鋳枠の一方の鋳枠を交換する場合は、丈が異なる一方の鋳枠同士の交換を行う鋳枠交換装置と、定盤循環搬送装置、鋳枠貯留装置及び前記鋳枠交換装置の動作を制御する作動制御装置と、を有すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋳枠、鋳型及び前記鋳型に溶湯が注湯された注湯済み鋳型が載置される複数の定盤を、閉じた搬送経路に沿って1つの定盤の搬送方向の長さである1ピッチずつ循環駆動させる定盤循環搬送装置と、 造型位置において造型装置により前記鋳枠に砂込めして前記鋳型を造型する造型ゾーンと、 前記定盤循環搬送装置で搬送され冷却された注湯済み鋳型から鋳枠ばらし位置において前記鋳枠を外すとともに前記定盤循環搬送装置に戻す前記鋳枠ばらし装置と、 前記鋳枠ばらし装置で外され戻された前記鋳枠を、前記定盤循環搬送装置上の鋳枠搬出位置において前記造型ゾーンに搬出する鋳枠搬出装置と、 を備えた鋳枠搬送装置であって、 前記鋳枠は、上下鋳枠からなる第1組合せ鋳枠と、該第1組合せ鋳枠とは上下鋳枠のうち少なくとも一方の鋳枠の丈が異なる上下鋳枠からなる第2組合せ鋳枠と、を含み、 前記定盤循環搬送装置に併設され前記第2組合せ鋳枠のうち少なくとも前記丈の異なる鋳枠を貯留する鋳枠貯留装置と、 前記鋳枠ばらし位置と前記造型位置との間に設けられた鋳枠交換位置において、前記第1組合せ鋳枠と前記第2組合せ鋳枠とを交換する場合は、前記第1組合せ鋳枠及び前記第2組合せ鋳枠の上下鋳枠同士を交換し、前記第1組合せ鋳枠及び前記第2組合せ鋳枠の上下鋳枠の丈が異なる一方の鋳枠を交換する場合は、前記丈が異なる一方の鋳枠同士の交換を行う鋳枠交換装置と、 前記定盤循環搬送装置、前記造型装置、前記鋳枠ばらし装置、前記鋳枠搬出装置、前記鋳枠貯留装置及び前記鋳枠交換装置の動作を制御する作動制御装置と、 を有する鋳枠搬送装置。
IPC (3件):
B22C 25/00 ,  B22D 47/02 ,  B22C 15/02
FI (3件):
B22C25/00 ,  B22D47/02 ,  B22C15/02 C
Fターム (2件):
4E094AA36 ,  4E094CC61

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