特許
J-GLOBAL ID:201403060973569234
柱の据え付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273648
公開番号(公開出願番号):特開2014-118718
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】 柱の断面が小さい場合でも、無理なく強度を向上可能な柱の据え付け構造を提供すること。【解決手段】 柱脚金物21は、基礎コンクリート11の上面に接触する底板22と、柱51の下面に接触する天板24と、底板22と天板24を結ぶ直立部23、25と、からなり、また柱51の下面から軸線方向に延びる下穴53、54には、断面径が相対的に大きい主ラグスクリュー31と断面径が相対的に小さい副ラグスクリュー41をねじ込み、両ラグスクリュー31、41は、天板24の下方に配置する締付具57、58で柱脚金物21に引き寄せる。そして一本の主ラグスクリュー31の周囲には、二本以上の副ラグスクリュー41を配置する。副ラグスクリュー41は、断面径が小さく、柱51の側面近傍などにも配置可能で、使用本数を増やすことができる。そのため柱51の断面が小さい場合でも、強度を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎コンクリート(11)の上面に固定される柱脚金物(21)を用いた柱(51)の据え付け構造であって、
前記柱脚金物(21)は、前記基礎コンクリート(11)の上面に接触する底板(22)と、前記柱(51)の下面に接触する天板(24)と、該底板(22)と該天板(24)を結ぶ直立部(23、25)と、からなり、
前記柱(51)の下面から軸線方向に延びる下穴(53、54)には、断面径が相対的に大きい主ラグスクリュー(31)と断面径が相対的に小さい副ラグスクリュー(41)をねじ込み、
前記両ラグスクリュー(31、41)は、前記天板(24)の下方に配置する締付具(57、58)で前記柱脚金物(21)に引き寄せられ、
一本の前記主ラグスクリュー(31)の周囲には、二本以上の前記副ラグスクリュー(41)を配置してあることを特徴とする柱(51)の据え付け構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E04B1/26 E
, E04B1/58 511L
, E04B1/58 507L
Fターム (19件):
2E125AA03
, 2E125AA45
, 2E125AB12
, 2E125AC01
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125BA02
, 2E125BA22
, 2E125BB09
, 2E125BB16
, 2E125BB22
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125CA04
, 2E125CA05
, 2E125CA13
, 2E125CA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
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柱脚金物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-273960
出願人:大倉義邦
-
横架材接合金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-278711
出願人:住友林業株式会社, 株式会社タナカ
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