特許
J-GLOBAL ID:201403061343074683
細胞内酵素放出前の細胞外酵素不活性化を用いたサンプル中の細胞識別
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 渡辺 陽一
, 中島 勝
, 武居 良太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-229488
公開番号(公開出願番号):特開2014-042526
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】液体サンプル中における標的細胞の存否を検出する方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、液体サンプル中における標的細胞の存否を検出する方法を提供し、該方法は、(a)前記サンプルが:(i)測定可能な活性を有する酵素を含む細胞外培地を含んでなり;且つ(ii)前記測定可能な活性を有する細胞内酵素標的細胞を含む疑いがあり;(b)前記方法が:(i)前記細胞外培地内の前記測定可能な活性は不活性化するが、前記標的細胞中の前記測定可能な活性は不活性化しない試薬で、前記液体サンプルを処理する工程;(ii)前記標的細胞を溶解して前記細胞内酵素を放出させる工程;及び(iii)前記測定可能な活性を測定する工程を含んでなる。これにより、細胞外酵素による干渉を受けることなく、細胞内酵素を測定することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
液体サンプル中における標的細胞の存否を検出する方法であって:
(a)前記サンプルが:(i)測定可能な活性を有する酵素を含む細胞外培地を含んでなり;且つ(ii)前記測定可能な活性を有する酵素を細胞内に有する標的細胞を含む疑いがあり;
(b)前記方法が:(i)前記細胞外培地内の前記測定可能な活性は不活性化するが、前記標的細胞中の前記測定可能な活性は不活性化しない試薬で、前記液体サンプルを処理する工程;(ii)前記標的細胞を溶解して前記細胞内酵素を放出させる工程;及び(iii)前記測定可能な活性を測定する工程を含んでなり、
ここで、前記測定可能な酵素活性はアデニル酸キナーゼ活性を含み;細胞外培地内の前記測定可能な活性を不活性化する試薬が酸又はプロテアーゼを含んでなる、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4B029AA07
, 4B029BB11
, 4B029BB16
, 4B029FA11
, 4B029FA13
, 4B029GA08
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ27
, 4B063QR07
, 4B063QR24
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QS02
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第5475278号
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特許第5475278号
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マラリア原虫の検出
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-036485
出願人:湧永製薬株式会社
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