特許
J-GLOBAL ID:201403061525420005
刃先交換式切削工具及びその工具本体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 増井 裕士
, 細川 文広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233786
公開番号(公開出願番号):特開2014-083629
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】工具本体の剛性を確保しつつ切屑排出性を高めることができ、これにより、加工精度を高品位に安定して維持でき、工具寿命を延長できる刃先交換式切削工具及びその工具本体を提供すること。【解決手段】切削インサート20の切れ刃21は、工具本体2の軸線O方向に沿う基端側に向かうに従い漸次前記軸線O回りに延びており、切屑排出溝3におけるインサート取付座4の隣接部位には、凹状をなす切屑案内部13が形成され、前記切屑案内部13は、前記インサート取付座4に対応する先端側部分14と、該先端側部分14に連なり前記基端側に延びる基端側部分15と、を有し、前記切屑案内部13の少なくとも前記先端側部分14は、前記切れ刃21に沿って延びていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円柱状をなし、軸線回りに回転される工具本体と、
前記工具本体の外周に形成されるとともに、前記軸線方向に沿う先端から基端側へ向かうに従い漸次前記軸線回りに延びて螺旋状をなす切屑排出溝と、
前記切屑排出溝に沿って配列された複数のインサート取付座と、
前記インサート取付座に着脱可能に装着され、前記工具本体の外周から突出する切れ刃を有する切削インサートと、を備えた刃先交換式切削工具であって、
前記切削インサートの前記切れ刃は、前記基端側に向かうに従い漸次前記軸線回りに延びており、
前記切屑排出溝における前記インサート取付座の隣接部位には、凹状をなす切屑案内部が形成され、
前記切屑案内部は、前記インサート取付座に対応する先端側部分と、該先端側部分に連なり前記基端側に延びる基端側部分と、を有し、
前記切屑案内部の少なくとも前記先端側部分は、前記切れ刃に沿って延びていることを特徴とする刃先交換式切削工具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3C022KK03
, 3C022KK11
, 3C022KK28
引用特許:
審査官引用 (1件)
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リピータ式切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-280381
出願人:住友電工ハードメタル株式会社
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