特許
J-GLOBAL ID:201403061532905553

過給エンジンのEGR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128943
公開番号(公開出願番号):特開2013-253532
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】過給エンジンの負荷過渡の状況に対応することができるEGR装置を提供する。【解決手段】EGR装置20は、低圧EGR通路21と、低圧EGRバルブ22と、高圧EGR通路23と、高圧EGRバルブ24と、実空気過剰率検出手段と、目標空気過剰率設定手段と、過給エンジン1の負荷定常時には、低圧EGRバルブ22の開度を実空気過剰率が目標空気過剰率になる開度に維持すると共に高圧EGRバルブ24を閉じた状態に維持する制御手段とを備え、制御手段は、過給エンジン1の負荷増加時に、実空気過剰率が目標空気過剰率になる開度まで低圧EGRバルブ22の開度を大きくすると共に、実空気過剰率が目標空気過剰率との差分だけ減少する開度まで高圧EGRバルブ24を開き、実空気過剰率検出手段により検出される実空気過剰率が目標空気過剰率を下回ったら、高圧EGRバルブ24を閉じる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過給機を有する過給エンジンのEGR装置であって、 前記過給機のタービンよりも下流の排気通路と前記過給機のコンプレッサよりも上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路と、前記低圧EGR通路に配設された低圧EGRバルブと、前記タービンよりも上流の前記排気通路と前記コンプレッサよりも下流の前記吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、前記高圧EGR通路に配設された高圧EGRバルブと、前記排気通路内の排気ガスの実空気過剰率を検出する実空気過剰率検出手段と、前記過給エンジンの運転状態に基づいて排気ガスの目標空気過剰率を設定する目標空気過剰率設定手段と、前記過給エンジンの負荷定常時には、前記低圧EGRバルブの開度を実空気過剰率が目標空気過剰率になる開度に維持すると共に前記高圧EGRバルブを閉じた状態に維持する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記過給エンジンの負荷増加時に、実空気過剰率が目標空気過剰率になる開度まで前記低圧EGRバルブの開度を大きくすると共に、実空気過剰率が目標空気過剰率との差分だけ減少する開度まで前記高圧EGRバルブを開き、前記実空気過剰率検出手段により検出される実空気過剰率が目標空気過剰率を下回ったら、前記高圧EGRバルブを閉じることを特徴とする過給エンジンのEGR装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 ,  F02D 21/08 ,  F02D 23/00 ,  F02D 45/00
FI (8件):
F02M25/07 570P ,  F02M25/07 550F ,  F02D21/08 311B ,  F02D23/00 J ,  F02D45/00 364Z ,  F02D45/00 312H ,  F02D45/00 368F ,  F02D45/00 312A
Fターム (31件):
3G062AA05 ,  3G062CA04 ,  3G062CA05 ,  3G062CA06 ,  3G062EA10 ,  3G062ED01 ,  3G062ED10 ,  3G062FA23 ,  3G062GA17 ,  3G062GA21 ,  3G062GA23 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092DC09 ,  3G092EA08 ,  3G092EA11 ,  3G092EC01 ,  3G092GA03 ,  3G092GA11 ,  3G092HA15Z ,  3G092HD05Z ,  3G092HD07Z ,  3G384BA27 ,  3G384CA04 ,  3G384DA04 ,  3G384EA01 ,  3G384EB08 ,  3G384ED07 ,  3G384FA37Z ,  3G384FA38Z ,  3G384FA48Z

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