特許
J-GLOBAL ID:201403061603622795

節度機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256224
公開番号(公開出願番号):特開2014-103073
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】節度面を節度ピースが摺動する構成のものにあって、耐久期間を長くする。【解決手段】ボデーに設けられた節度用リング部材17の内周面を、複数個の節度山25aを有する節度面25とする。一方、円筒状をなすロータに、直径方向に延び外周面で開口する収容穴を設け、その収容穴内に、コイルばね27及び節度ピース26を収容する。節度ピース26の先端の節度面25と接触する部分を、円筒面状(ほぼ半円柱状)とすると共に、中央ほぼ1/3の部分が先端側に膨出する径大部28を有する段付き形状とする。使用開始当初は、径大部28が節度面25の節度山25aに摺動して摩耗させるが、摩耗は径大部28に対応した部分のみとなり、その後、節度山25aに摩耗が生じて節度感が弱まってくると、今度は、節度ピース26のうち径小部29,29が、節度山25aのうち未だ摩耗の生じていない部分と接触し、節度感が得られるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定部と、その固定部に対して位置切替操作可能に設けられた可動部とを備え、前記可動部の位置切替操作時に節度感を付与するための節度機構であって、 前記固定部及び可動部の一方に設けられ節度用の凹凸部を有する節度面と、 前記固定部及び可動部の他方に設けられ、前記可動部の位置変位に伴い前記節度面に接触しながら相対的に移動する節度ピースと、 前記節度ピースを前記節度面に対して押付ける付勢手段とを備え、 前記節度ピースの前記節度面との接触部分は、円筒面状をなすと共に、その円筒面が、軸方向に関する一部分が外周側に膨出している径大部を少なくとも1か所以上有する段付き形状に構成されていることを特徴とする節度機構。
IPC (2件):
H01H 3/50 ,  H01H 19/11
FI (2件):
H01H3/50 ,  H01H19/20 C
Fターム (7件):
5G219HT02 ,  5G219HU01 ,  5G219KU41 ,  5G219KU73 ,  5G219KW34 ,  5G219MS01 ,  5G219MS18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転式電子部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-237440   出願人:帝国通信工業株式会社

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