特許
J-GLOBAL ID:201403061865414492
パネル連結構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174541
公開番号(公開出願番号):特開2014-034212
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】所望位置のパネル部材だけを取り外すことができ、かつ、パネル連結部分のガタツキを抑制して強固に連結可能なパネル連結構造を提供する。【解決手段】パネル部材3は、メインパネル部30、端部脚301、302、連結面部311、312、第1突条部321、322を有する。パネル連結構造1は、一方のパネル部材3の連結面部311の先端面と他方のパネル部材3の連結面部312の先端面とが突き合わされた突き合わせ部4、第1突条部321、322を跨ぐと共に傾斜面511、522が形成されている跨ぎ脚部51、52を備える押さえ材5、パネル部材3を下地材2に固定するための固定部材6、平面部70を備える目地材7を有する。跨ぎ脚部51、52の各先端面と連結面部311、312の上方側の各面との間には隙間8があり、跨ぎ脚部51、52の傾斜面511、522と第1突条部321、322の先端部とは当接している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
下地材に接してパネル幅方向に並ぶ複数のパネル部材同士を互いに連結するためのパネル連結構造であって、
上記パネル部材は、パネル表面を構成するメインパネル部と、該メインパネル部におけるパネル幅方向の両端部から下方に略垂直に延びる一対の端部脚と、該一対の端部脚の少なくとも一方の先端部からパネル幅方向外方に延びる連結面部と、該連結面部における上方側の面から上方に略垂直に突出する第1突条部とを有しており、
隣り合う一方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面と他方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面とが突き合わされて構成された突き合わせ部と、
基部と該基部におけるパネル幅方向の両端部から下方に延びる一対の跨ぎ脚部とを備え、該一対の跨ぎ脚部は、隣り合う一方の上記パネル部材における上記第1突条部および他方の上記パネル部材における上記第1突条部を跨ぐとともに脚内方側の面にそれぞれ傾斜面が形成されており、かつ、上記各傾斜面は、上記跨ぎ脚部の先端側に行くに従って互いの面間距離が拡がるように傾斜している押さえ材と、
上記押さえ材の上記基部におけるパネル幅方向の略中央部と上記突き合わせ部とを貫通するとともに、上記押さえ材を押さえつけることによって隣り合う上記パネル部材を上記下地材に固定するための固定部材と、
上記押さえ材の上方に取り付けられるとともに、上記メインパネル部と同一面を構成する平面部を有する目地材とを有しており、
上記一対の跨ぎ脚部の各先端面と上記各連結面部における上方側の各面との間にそれぞれ隙間が形成されており、上記一対の跨ぎ脚部における各傾斜面と上記各第1突条部における各先端部とが当接していることを特徴とするパネル連結構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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