特許
J-GLOBAL ID:201403061904779169

ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 塩入 明 ,  塩入 みか
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286435
公開番号(公開出願番号):特開2014-130017
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【構成】 ガス検出装置は、電気化学ガスセンサと、ガスセンサへ一定量の被検出雰囲気を導入するポンプと、ガスセンサの信号から検出対象ガスの濃度を求めるマイクロコンピュータと、表示器、とを有する。マイクロコンピュータは、ポンプによりガスセンサへ一定量の被検出雰囲気を導入した後、第1の時間内のガスセンサの信号から、検出対象ガスの有無を定性し、検出対象ガスが無いと定性した場合、ガス濃度が0と表示器に表示する。検出対象ガスが有ると定性した場合、第1の時間よりも長い第2の時間の間、ガスセンサの信号を積算し、検出対象ガスの濃度を定量し、ガス濃度を表示する。【効果】 ガス濃度が低い場合には短時間で定性でき、ガス濃度が高い場合には正確にガス濃度を定量できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電解質と検知極と対極とを備え、検出対象ガスを検知極で分解することにより生成したプロトンもしくは水酸化物イオンを、電解質を介して前記対極へ輸送する電気化学ガスセンサと、 前記ガスセンサへ一定量の被検出雰囲気を導入するポンプと、 前記ガスセンサの信号から検出対象ガスの濃度を求めるマイクロコンピュータと、 検出対象ガスの濃度を表示する表示器、とを有するガス検出装置において、 前記マイクロコンピュータは、 前記ポンプにより前記ガスセンサへ一定量の被検出雰囲気を導入した後、第1の時間内のガスセンサの信号から、検出対象ガスの有無を定性する定性部と、 前記ガスセンサへ一定量の被検出雰囲気を導入した後、前記第1の時間よりも長い第2の時間の間、ガスセンサの信号を積算することにより、検出対象ガスの濃度を定量する定量部と、 前記定性部で検出対象ガスが無いと定性した場合、定性結果を前記表示器に表示する出力インターフェース、とを備えていることを特徴とする、ガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/28
FI (2件):
G01N27/46 311G ,  G01N27/28 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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