特許
J-GLOBAL ID:201403061931381282

化学物質が有する発生毒性の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250835
公開番号(公開出願番号):特開2014-073132
出願日: 2013年12月04日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】簡便で汎用性の高い化学物質が有する発生毒性の予測方法の提供。【解決手段】(1)被験化学物質に接触した非ヒト哺乳動物個体又は哺乳動物細胞由来の検体における、特定の複数の塩基配列のいずれかを有する遺伝子群又はそのオーソログな遺伝子から選ばれる1以上の遺伝子の発現レベルを測定する第一工程と、(2)第一工程で得られた検体における前記遺伝子の発現レベルの測定値を該遺伝子の発現レベルの対照値と比較し、その差異に基づいて該検体における該被験化学物質が有する発生毒性のレベルを評価する第二工程と、を有する化学物質が有する発生毒性の予測方法。対象遺伝子がReln遺伝子であり、遺伝子の発現レベルの測定が、転写産物量又は翻訳産物量の測定によりなされる化学物質が有する発生毒性の予測方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化学物質が有する発生毒性の予測方法であって、 (1)被験化学物質に接触した非ヒト哺乳動物個体又は哺乳動物細胞由来の検体における、以下に示される塩基配列のいずれかを有する遺伝子又はそのオーソログな遺伝子から選ばれる1以上の遺伝子の発現レベルを測定する第一工程と、 (2)第一工程で得られた検体における前記遺伝子の発現レベルの測定値を該遺伝子の発現レベルの対照値と比較し、その差異に基づいて該検体における該被験化学物質が有する発生毒性のレベルを評価する第二工程と、 を有することを特徴とする化学物質が有する発生毒性の予測方法。 (219)配列番号219で示される塩基配列 (220)配列番号220で示される塩基配列 (221)配列番号221で示される塩基配列 (222)配列番号222で示される塩基配列 (223)配列番号223で示される塩基配列 (224)配列番号224で示される塩基配列 (225)配列番号225で示される塩基配列
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/66 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/68
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12N5/00 102 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A ,  C12Q1/66 ,  G01N33/50 P ,  G01N33/68
Fターム (35件):
2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA18 ,  4B024GA27 ,  4B024HA12 ,  4B063QA07 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ58 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR32 ,  4B063QR51 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS05 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS38 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065BB40 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • First steps in establishing a developmental toxicity test method based on human embryonic stem cells
  • Searching for biomarkers of developmental toxicity with microarrays: normal eye morphogenesis in rod
  • Improvement of an in vitro stem cell assay for development toxicity: the use of molecular endpoints
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