特許
J-GLOBAL ID:201403062169468177

竜巻発生予測装置及び竜巻発生予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109149
公開番号(公開出願番号):特開2014-228437
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】竜巻が発生しやすい地形であるか否か、また竜巻が発生しやすい地形であると予測される場合に、大きな被害をもたらす竜巻であるか否か、を予測する。【解決手段】 窪地に隣接した丘陵地を抽出して当該地域を竜巻が発生する可能性がある地域であると判定して当該地域を強調し、中でも窪地の曲率半径Rが所定の範囲内にある場合には、当該地域を大きな被害をもたらす竜巻が発生する可能性があるとしてさらに強調した竜巻ハザードマップを作成することができる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
下記の演算処理を行うコンピュータを有する演算処理部を有し、 当該演算処理部は、 数値標高データに基づいて3次元地形モデルを作成し、 前記3次元地形モデルにおいて、周囲よりも標高が低くなった窪地と、前記窪地に隣接し、かつ周囲よりも標高が高くなった丘陵地と、を抽出し、 前記窪地の上空から前記丘陵地の上空へと積乱雲が移動すると仮定したとき、当該積乱雲の移動方向における前記窪地上端の水平距離lと、前記窪地の最下端から上端までの距離である窪地の深さdを前記3次元地形モデルから取得し、 前記窪地上端の水平距離lと、前記窪地の深さdに基づいて、下記数式1により前記窪地の曲率半径Rを算出し、 前記算出した曲率半径Rが所定の範囲内にある場合に、前記窪地付近に大きな被害をもたらす竜巻が発生する可能性があると判断する 竜巻発生予測装置。
IPC (3件):
G01W 1/10 ,  G09B 29/00 ,  G06Q 50/26
FI (3件):
G01W1/10 Z ,  G09B29/00 Z ,  G06Q50/26
Fターム (5件):
2C032HB05 ,  2C032HB21 ,  2C032HC22 ,  2C032HC27 ,  2C032HC38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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