特許
J-GLOBAL ID:201403062174437662

薬剤移注針及び薬剤移注方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  岡部 博史 ,  和田 充夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001783
公開番号(公開出願番号):WO2012-132286
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
本発明の薬剤移注針(20)は、針基部(12a)と、内部に通気路(14a)を有する第1針部(14)と、第1針部(14)より長く第1針部(14)と平行に配置された第2針部(15)と、を備える。第1針部(14)は、通気路(14a)の一端である第1通気口(14b)を、他端である第2通気口(18)よりも第2針部(15)の先端側に設けている。第2針部(15)は、通液路(15a)の一端を針基部(12a)の内側に接続するとともに、他端を第2針部(15)の通液口(15b)としている。第2針部(15)は、通液口(15b)を有する先端部(16a)と、針基部(12a)に接続する基部(16c)と、先端部(16a)と基部(16c)を接続する中間部(16b)とを有する。本発明の薬剤移注針(20)は、中間部(16b)の直径が先端部(16a)の直径よりも大きく、中間部(16b)の直径が基部(16c)の直径よりも小さくした構成としている。
請求項(抜粋):
シリンジの筒先に装着される針基部と、前記針基部に隣接する筒部と、前記筒部で覆われるとともに一端及び他端が前記筒部から外部に露出している通気路を内部に有する第1針部と、前記筒部で覆われるとともに通液路を内部に有する第2針部とで構成され、 前記第2針部は前記第1針部より長く、前記第1針部の軸方向と前記第2針部の軸方向とが平行であり、 前記通液路の通液口を有する前記第2針部で構成される部分を先端部とし、前記先端部に隣接して配置されかつ前記筒部及び前記第2針部で構成される部分を中間部とし、前記中間部に隣接して配置されかつ前記筒部及び前記第2針部及び前記第1針部で構成される部分を基部とした場合に、 前記中間部の直径が前記先端部の直径よりも大きく、前記中間部の直径が前記基部の直径よりも小さい、 薬剤移注針。
IPC (1件):
A61M 5/162
FI (1件):
A61M5/16 301V
Fターム (2件):
4C066CC01 ,  4C066FF09

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