特許
J-GLOBAL ID:201403062274636468

βグルカン低減ウイルス除去フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113511
公開番号(公開出願番号):特開2014-231048
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】大膜面積を有するセルロース系多孔質中空糸膜を備えても、β-1,3-グルカンの溶出量が少ないウイルス除去フィルターを提供することを目的とする。【解決手段】ハウジングと、該ハウジングに充填されたセルロース系多孔質中空糸膜と、結束材と、を有し、前記セルロース系多孔質中空糸膜の末端は、前記ハウジング内の端部で前記結束材によって固定されており、前記ハウジングの内径は、50mm以上150mm以下であり、前記セルロース系多孔質中空糸膜の濾過面積は、1.0m2以上8.0m2以下であり、前記結束材の1.5MPa加圧試験における変位は、0.5mm以上2.5mm以下であり、蛋白濾過試験におけるβ-1,3-グルカンの溶出量が、1000pg/mL以下である、ウイルス除去フィルター。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングに充填されたセルロース系多孔質中空糸膜と、結束材と、を有し、前記セルロース系多孔質中空糸膜の末端は、前記ハウジング内の端部で前記結束材によって固定されており、前記ハウジングの内径は、50mm以上150mm以下であり、前記セルロース系多孔質中空糸膜の濾過面積は、1.0m2以上8.0m2以下であり、前記結束材の1.5MPa加圧試験における変位は、0.5mm以上2.5mm以下であり、蛋白濾過試験におけるβ-1,3-グルカンの溶出量が、1000pg/mL以下である、ウイルス除去フィルター。
IPC (3件):
B01D 63/02 ,  B01D 71/10 ,  B01D 63/00
FI (3件):
B01D63/02 ,  B01D71/10 ,  B01D63/00 500
Fターム (21件):
4C087DA06 ,  4D006GA02 ,  4D006HA02 ,  4D006JA02B ,  4D006JA02C ,  4D006JA13A ,  4D006JA13B ,  4D006JA13C ,  4D006JA25A ,  4D006JA25B ,  4D006JB02 ,  4D006JB06 ,  4D006LA06 ,  4D006MA01 ,  4D006MC12 ,  4D006MC18 ,  4D006PA01 ,  4D006PB09 ,  4D006PB42 ,  4D006PB55 ,  4D006PC41
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • セルロース系濾過器の前処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141050   出願人:旭化成メディカル株式会社
  • 中空糸膜モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-073228   出願人:株式会社クラレ
  • 排水リサイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-197210   出願人:ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社
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