特許
J-GLOBAL ID:201403062334930387
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西村 教光
, 鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-257682
公開番号(公開出願番号):特開2014-104623
出願日: 2012年11月26日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】印刷済み用紙から搬送系へのインク付着を防止し、印刷時のインク転写汚れを防ぐ。【解決手段】画像形成装置1は温度調節可能な加熱ローラ10で用紙Pを加熱して搬送し、インクジェットヘッド12で印字して排出する。制御手段30は、テストパターンAのドットDの外径dB と基本温度TB を含む温度制御基本データを記憶手段に有する。制御手段は、印刷前に同一用紙にテストパターンAを印刷してドットDの外径dn を得、これと制御基本データから印刷用紙の設定温度を算出する。印刷時には設定温度に加熱した加熱ローラで用紙を加熱して印刷に供する。印刷用紙に転移したインクは印刷用紙に浸透しつつ速やかに蒸発、乾燥する。表面に未乾燥のインクが残りにくく、搬送手段をインクで汚しにくい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
印刷用紙にインクを転移させて画像の形成を行なう画像形成手段と、
前記画像形成手段を制御して印刷用紙にテストパターンを印刷させるテストパターン印刷制御手段と、
印刷用紙に印刷された前記テストパターンから印刷用紙に対するインクの滲み度を判定する判定手段と、
印刷用紙に対するインクの滲み度と用紙温度の関係を示す温度制御基本データを格納する記憶手段と、
前記判定手段が前記テストパターンから判定したインクの滲み度と、前記記憶手段の温度制御基本データにより、印刷用紙が加熱される設定温度を算出する温度制御手段と、
前記画像形成手段による画像形成前に印刷用紙を前記温度制御手段が算出した前記設定温度に加熱する加熱手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C056EA04
, 2C056EA05
, 2C056EA09
, 2C056EB04
, 2C056EB27
, 2C056EB49
, 2C056EC12
, 2C056EC14
, 2C056EC29
, 2C056EC31
, 2C056HA46
前のページに戻る