特許
J-GLOBAL ID:201403062398014490

重ね合わせ複合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267595
公開番号(公開出願番号):特開2014-113857
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】多数の突起の弾性変形によってクッション性が付与される重ね合わせ複合部品において、触感を一層向上させる。【解決手段】微小突起20は、基材14に設けられた傾斜面38に案内されて一方向a側へ撓み変形させられるため、容易に撓み変形するようになってソフト感が向上するとともに、各微小突起20の撓み方向をコントロールできるため、微小突起20が弾性変形させられる際の変形態様が安定し、指や手で押圧した時の触感のばらつきが抑制される。また、多数の微小突起20の撓み方向が個別に定められるため、例えば微小突起20同士が互いに干渉しない範囲で密に配置することにより、微小突起20の有無による触感のばらつきを抑制しつつ、微小突起20の弾性変形により所定のソフト感が確実に得られるようにできる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の合わせ面を有する第1部材と、 前記合わせ面と略平行な板状部を有するとともに、該板状部には、該合わせ面との間に空間が形成されるように該合わせ面に向かって突き出す多数の突起が一体に設けられ、該突起が該合わせ面に接する状態で前記第1部材に重ね合わされるように配置される弾性変形可能な樹脂材料製の第2部材と、 を有し、前記突起の先端が前記合わせ面に押圧されて弾性変形させられることによりクッション性が付与される重ね合わせ複合部品において、 前記多数の突起は前記板状部に点在形成されている一方、 前記合わせ面のうち前記突起の先端が接する部位には、該突起が押圧された際に該先端を該合わせ面に沿って該突起毎に定められた一方向へ滑り移動させて該突起を該一方向へ撓み変形させる変形ガイド部が該突起毎に設けられている ことを特徴とする重ね合わせ複合部品。
IPC (1件):
B60N 99/00
FI (1件):
B60N99/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用内装部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-102662   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動車のトリム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-264922   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭60-222345
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