特許
J-GLOBAL ID:201403062460233594
ユニフロー掃気式2サイクルエンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143933
公開番号(公開出願番号):特開2014-005817
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】異常燃焼を回避して常時正常な運転を可能とするユニフロー掃気式2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】シリンダ110におけるピストン112のストローク方向一端部に設けられ、排気ガスを排気する排気ポート116と、排気ポートを開閉する排気弁120と、排気弁を開弁もしくは閉弁させる排気制御部154と、シリンダにおけるピストンのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、ピストンの摺動動作に応じて燃焼室140に活性ガスを吸入する掃気ポート122と、活性ガスに燃料ガスを噴射して予混合気を生成する燃料噴射弁128と、予混合気の燃焼作用によって生じた排気ガスが、掃気ポートを介してシリンダ外部に排出されるブローバックを検知するブローバック検知部132を備える。排気制御部は、ブローバックが検知された場合に、ブローバックが検知されていない場合よりも、排気弁の開弁タイミングを早くする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に燃焼室が形成されるシリンダと、
前記シリンダ内を摺動するピストンと、
前記シリンダにおけるピストンのストローク方向一端部に設けられ、前記燃焼室で生じた排気ガスを排気するために開閉される排気ポートと、
前記排気ポートを開閉する排気弁と、
前記排気弁を駆動して前記排気ポートを開弁もしくは閉弁させる排気制御部と、
前記シリンダにおけるピストンのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、前記ピストンの摺動動作に応じて前記燃焼室に活性ガスを吸入する掃気ポートと、
前記掃気ポートから前記燃焼室に吸入された活性ガスに燃料ガスを噴射して予混合気を生成する燃料噴射弁と、を備えたユニフロー掃気式2サイクルエンジンにおいて、
前記予混合気の燃焼作用によって生じた排気ガスが、前記掃気ポートを介してシリンダ外部に排出されるブローバックを検知するブローバック検知部をさらに備え、
前記排気制御部は、
前記ブローバック検知部によって前記ブローバックが検知された場合に、前記ブローバックが検知されていない場合よりも、前記排気弁の開弁タイミングを早くすることを特徴とするユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3G023AA06
, 3G023AB05
, 3G023AC04
, 3G023AD03
, 3G023AF02
, 3G092AA02
, 3G092AA03
, 3G092BB01
, 3G092DA02
, 3G092DA08
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092FA15
, 3G092FA16
, 3G092FA19
, 3G092HD04Z
, 3G092HE03Z
引用特許:
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