特許
J-GLOBAL ID:201403062496705956

巨大翼船台の自動回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-182737
公開番号(公開出願番号):特開2014-031789
出願日: 2012年08月03日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】 本発明は海流や潮汐また河川流を利用する、長さが数百メーターにもなるような巨大な垂直水中翼を持つ円形状の翼船台2を、多数環状に配置し回転させて発電する装置に於いて、全体の回転に伴い各翼船台をその二分の一の速度で同方向に回転させる自動制御装置の開発。【解決手段】 翼船台2の外周部に制御翼17を図に示したように多数設置する。図例で各翼船台2の右側に位置した制御翼17は回転が拘束されておらず、翼頭側が流れに向って流され抵抗は少ない。制御翼が下方に近づくと前後の水圧差で制御翼は拘束されるまで左回転する。停止位置を最大で半径方向になるまでの範囲で回転させ固定する。左右の制御翼が受ける水圧差が変化し翼船台の回転速度を調整する。翼船台の右側で制御翼の回転が拘束されていない位置で、翼船台の正常な回転位置とのずれを感知し、制御翼の固定する位置を調整して回転速度を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
垂直状の巨大な水中翼1を持つ円形の翼船台2を多数環状の回転台3の下方に設置し、回転台3の一回転に対し各翼船台2を同方向に二分の一の速度で回転させ回転力を得る装置に於いて、 (イ)翼船台2の支軸5の中心に翼船台の回転を伝える制御軸11を設け、それと同軸に 制御台21を制御軸11と回転無拘束状に設置する。 (ロ)翼船台2の周囲の水面下に前後で受圧力が異なる制御翼17を制御に充分な数を配 置し、翼船台2の片側で水流によって流される位置から翼船台2の逆回転方向に90 度程度を最大として往復回転可能に設置する。 (ハ)制御台21に取り付けたローラー台25を回転台3の二分の一の速度で同方向に回 転させ、制御台21と翼船台2との右または左方向への回転ずれを受けてスイッチ2 8,29を働かせて、電気を翼船台2の外周部に多数設けた制御翼17の制御装置2 0内のモーター36に送り、制御翼17の無拘束時に固定する角度を調整して翼船台 2の海流に対する左右の圧力差によりその回転速度度を調節する。 以上の構成により海流等の水流力により回転台3を連続して回転させる制御装置。
IPC (3件):
F03B 13/26 ,  B63B 35/00 ,  F03B 7/00
FI (3件):
F03B13/26 ,  B63B35/00 T ,  F03B7/00
Fターム (7件):
3H072AA06 ,  3H072AA27 ,  3H072BB31 ,  3H072CC53 ,  3H074AA08 ,  3H074AA12 ,  3H074CC13

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