特許
J-GLOBAL ID:201403062526564112

ソルビトール誘導性プロモーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245964
公開番号(公開出願番号):特開2014-093954
出願日: 2012年11月08日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】発現誘導/非誘導時の全遺伝子発現への影響が少なく、なおかつ非誘導時の導入遺伝子の発現をほぼ完全に抑制可能な発現制御系を構築できるプロモーターを提供すること。【解決手段】グルコースとソルビトールでは、ソルビトールの取込みやヒドロキシル基の酸化に関する系以外では、遺伝子発現の変動や、代謝系の変化が少ないものと考えられる。そこで、麹菌において、グルコースでは発現が見られず、ソルビトールに応答して誘導される遺伝子を検索したところ、遺伝子の変動は全体的に少なかったが、その中でも50倍以上の変動がある2遺伝子を特定することに成功した。本発明のソルビトール誘導性プロモーターは、これら2遺伝子のプロモーター領域に基づく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(a)〜(d)のいずれかのDNAからなるソルビトール誘導性プロモーター。 (a) 配列番号1に示される塩基配列からなるDNA。 (b) 配列番号1に示される塩基配列中の連続する740塩基以上の部分領域からなり、かつ、第669番〜第1408番塩基の領域を含むDNA。 (c) 配列番号3に示される塩基配列からなるDNA。 (d) (a)〜(c)のいずれかのDNAと90%以上の同一性を有する塩基配列からなり、かつ、ソルビトール存在下で遺伝子発現を誘導するプロモーター活性を有するDNA。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15
Fターム (14件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B065AA63X ,  4B065AA63Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集, 2011, p.243

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