特許

J-GLOBAL ID：201403062533396101

エンジン駆動ヒートポンプ

発明者： 鬼原 宏年 ,  久保 孝典 ,  中村 広孝 ,  杉森 啓二 ,  保田 定徳
出願人/特許権者： ヤンマー株式会社
代理人 (3件)： 鮫島 睦 ,  青山 葆 ,  大畠 康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-275682
公開番号（公開出願番号）：特開2014-119205
出願日： 2012年12月18日
公開日（公表日）： 2014年06月30日
要約：

【課題】暖房運転時にエンジン冷却水を給湯熱源として利用するときに、蒸発器の着霜を防止できるエンジン駆動ヒートポンプを提供する。【解決手段】エンジン駆動ヒートポンプは、補助蒸発器(5)を流れる冷媒の流量を調整する冷媒流量調整器(7)と、主蒸発器(3)及び補助蒸発器(5)から合流して圧縮機(1)に戻る冷媒の圧力である冷媒低圧を検出する圧力センサ(9)と、暖房運転時に給湯を行う場合、冷媒低圧から換算される冷媒蒸発温度が主蒸発器に霜が発生する着霜開始温度よりも高くなるように冷媒流量調整器(7)を制御する制御器(40)と、を備えている。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

冷媒回路であって、圧縮機、凝縮器、主蒸発器、及びエンジン冷却水を熱源とする補助蒸発器を備えており、主蒸発器及び補助蒸発器が並列に配置されている冷媒回路と、 圧縮機を駆動するエンジンの冷却水回路であって、エンジン冷却水を給湯用熱源とする給湯熱交換器を備えている冷却水回路と、を備えているエンジン駆動ヒートポンプにおいて、 補助蒸発器を流れる冷媒の流量を調整する冷媒流量調整器と、 主蒸発器及び補助蒸発器から合流して圧縮機に戻る冷媒の圧力である冷媒低圧を検出する圧力センサと、 暖房運転時に給湯を行う場合、冷媒低圧から換算される冷媒蒸発温度が主蒸発器に霜が発生する着霜開始温度よりも高くなるように冷媒流量調整器を制御する制御器と、を備えていることを特徴とするエンジン駆動ヒートポンプ。

IPC (1件)：

F25B 27/00

FI (1件)：

F25B27/00 B