特許

J-GLOBAL ID：201403062563785676

保護スリーブ及び保護スリーブの製造方法

発明者： 森下 陽介
出願人/特許権者： 株式会社 加島
代理人 (1件)： 藤飯 章弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-205383
公開番号（公開出願番号）：特開2014-058759
出願日： 2012年09月19日
公開日（公表日）： 2014年04月03日
要約：

【課題】製品のまわりに綺麗に巻き付いて被覆すると共に、巻き付いた形状(管状の形状)を長期間維持することが可能な保護スリーブを提供する。また、の字状の保護スリーブにおける軸線に沿う方向の端部(自由端部)が、軸線に沿う綺麗な直線状となり作業性のよい保護スリーブの製造方法の提供。【解決手段】長尺物を被覆保護するスリーブ1であって、長手軸に沿って複数配置される第1マルチフィラメント糸と、前記第1マルチフィラメント糸の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される第2マルチフィラメント糸を製織して形成される基材10を備え、前記第2マルチフィラメント糸は、120°C、10分での熱収縮率が45%〜50%であるポリエステル系高収縮糸であり、前記基材を加熱処理することで、前記第2マルチフィラメント糸が収縮して、前記第1マルチフィラメント糸に平行な軸を中心に巻きついて中央空間部13が画定される保護スリーブ。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

長尺物を被覆して保護する保護スリーブであって、 長手軸に沿って複数配置される第1マルチフィラメント糸と、前記第1マルチフィラメント糸の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される第2マルチフィラメント糸とを製織して形成される基材を備えており、 前記第2マルチフィラメント糸は、120°C、10分での熱収縮率が45%〜50%であるポリエステル系高収縮糸により形成されており、 前記基材を加熱処理することにより、前記第2マルチフィラメント糸が収縮して、前記第1マルチフィラメント糸に平行な軸を中心に巻きついて中央空間部が画定される保護スリーブ。

IPC (5件)：

D03D 15/04 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/00 ,  D03D 3/08 ,  D06C 7/02

FI (5件)：

D03D15/04 A ,  D03D1/00 Z ,  D03D15/00 A ,  D03D3/08 ,  D06C7/02

Fターム (18件)：

3B154AB20 ,  3B154BA32 ,  3B154BB12 ,  3B154BC22 ,  3B154BF01 ,  3B154BF04 ,  3B154DA18 ,  4L048AA20 ,  4L048AA50 ,  4L048AB07 ,  4L048AC11 ,  4L048BA01 ,  4L048BA02 ,  4L048BB03 ,  4L048BB06 ,  4L048CA00 ,  4L048DA24 ,  4L048EB05