特許
J-GLOBAL ID:201403062614684640

溶接側桁構造、溶接鉄骨階段、溶接鉄骨階段の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 涌井 謙一 ,  鈴木 正次 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078559
公開番号(公開出願番号):特開2014-201949
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】ささら桁の外面側に溶接跡やボルトを露出させずに、溶接に際して、罫書き作業を大幅に削減して製造作業の簡略化・短縮化を図る。【解決手段】階段状に配置した踏み板1をささら桁(厚さt2)11、11の内面で挟んで、溶接で固定して階段を製造する。踏み板1のささら桁11との当接端面8、8aにささら桁11側に向けて、長さL1(L1<t2)の鋼製の案内突起20を形成する(a)(b)(c)。ささら桁11の内面に、案内突起20に対応した連結穴15を深さL2(L1<L2<t2)で形成する(d)。一方のささら桁11を内面を上にして配置し、連結穴15に、各踏み板1の案内突起20を挿入して位置合わせし、連結穴15内又は案内突起20の周囲で溶接して、連結穴15内で踏み板1の案内突起20とささら桁11とを固定する。続いて、他方のささら桁11も連結穴15に案内突起20を挿入して位置合わせして溶接する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直線又は曲線状に並列して配置した踏み板群の幅方向の端面の一方又は両方の当接端面を、鋼製の側桁の内面に当てて、前記側桁と前記踏み板とを溶接で固定した通路であって、以下のように構成したことを特徴とする溶接通路構造。 (1) 前記側桁の厚さをt2とする。 (2) 前記踏み板群の当接端面に当接できるように、前記側桁に向けて、長さL1(L1<t2)の鋼製の案内突起を形成する。 (3) 前記側桁の内面に、前記案内突起に対応した連結穴を深さL2(L1<L2<t2)で形成する。 (4) 前記側桁の連結穴に踏み板群の案内突起を挿入して、前記連結穴内又は前記案内突起周囲で溶接して、前記連結穴内で前記踏み板の案内突起と前記側桁とを固定する。
IPC (1件):
E04F 11/02
FI (1件):
E04F11/12
Fターム (3件):
2E101DD01 ,  2E101DD24 ,  2E101EE00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-137526
  • 特開昭57-137076
  • 特開昭61-130545
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-137526
  • 特開昭57-137076
  • 特開昭61-130545
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