特許
J-GLOBAL ID:201403062814431070

白金族金属精鉱の精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  池田 浩 ,  酒匂 健吾
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-552309
公開番号(公開出願番号):特表2014-507564
出願日: 2012年02月02日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
本発明は、BMR(卑金属精錬)プロセスからの白金族金属(PGM)に富む残渣を高温で焙焼して、不純物、典型的には揮発性元素(例えば、Se、Te、As、S、Bi及びOs)を除去し、焙焼生成物を得る方法に関するものである。焙焼生成物は、融剤を用いて製錬され、それにより、スラグ相及び合金相が形成され、また硫化物及び重金属(例えば、Pb及びTe)が蒸発し、さらに、安定な酸化化合物(例えば、SiO2並びにFe、Ni、Co、Cu、Cr、Te及びBiの酸化物)がスラグ相に移行する。合金相及びスラグ相を分離し、それから、合金相を溶融して、ガス又は流体アトマイズ法で微細化することにより、水に溶解することができ、また湿式精錬でのPMR(貴金属精錬)プロセスにおける処理が可能である合金微粒子を形成する。
請求項(抜粋):
白金族金属(PGM)に富み、卑金属を含む残渣を、高温で焙焼して、Se、Te、As、S、Bi、Osといった不純物を除去し、焙焼生成物を得る焙焼ステップを含む、方法。
IPC (6件):
C22B 11/02 ,  C22B 1/04 ,  C22B 9/10 ,  C22B 9/04 ,  C22B 5/10 ,  C22B 5/16
FI (6件):
C22B11/02 ,  C22B1/04 ,  C22B9/10 101 ,  C22B9/04 ,  C22B5/10 ,  C22B5/16
Fターム (16件):
4K001AA41 ,  4K001BA16 ,  4K001CA15 ,  4K001CA16 ,  4K001DA05 ,  4K001DA07 ,  4K001EA01 ,  4K001EA02 ,  4K001GA17 ,  4K001HA12 ,  4K001JA01 ,  4K001JA02 ,  4K001JA10 ,  4K001KA06 ,  4K001KA07 ,  4K001KA13

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